【レポート】『おジャ魔女どれみ25周年メモリアル展』名古屋会場が開催中
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すべて見る人気アニメ作品「おジャ魔女どれみシリーズ」の放送25周年を記念したイベント『おジャ魔女どれみ25周年メモリアル展』が25日(水)まで愛知県のテレピアホールで開催されている。
『おジャ魔女どれみ』は、小学生の春風どれみと仲間たちが、魔女見習いとして活躍する姿を描いた作品。1999年から4年間放送され、魔法に頼らずに悩み、成長していく物語、細やかな感情表現、誰もが共感できるドラマが高評価を集め、小さな子どもたちだけでなく幅広い層の観客を魅了した。
東京、大阪でも好評を博し、ついに名古屋で開幕した本展。会場に足を踏み入れると、おなじみのオープニング曲「おジャ魔女カーニバル!!」と、4年間の思い出がつまったスペシャルムービーが来場者を出迎える。本映像は、今年3月に制作された新作映像『おジャ魔女どれみ1620s』、アニメシリーズ本編をこのイベントのために特別に編集したファン必見の映像だ。

会場はすべてのエリアが撮影可能(映像展示は動画撮影不可)。入り口にはおジャ魔女たちのコスチュームの帽子を身に着け、記念写真ができるフォトスポットが登場。劇中のセリフや呪文のフォトプロップスも用意されており、お気に入りの言葉を選んで写真を撮れば、一瞬で『おジャ魔女どれみ』の世界に入り込むことができる。


最初の展示エリアでは春風どれみら登場人物のプロフィールやエピソードを紹介。登場人物それぞれの内面やドラマを丁寧に描くのが本シリーズの魅力で、このエリアでは当時の貴重な設定資料を交えて、キャラクターの細かな設定や印象的なエピソードが紹介される。当時、番組を見ていた人はもちろん、シリーズ未視聴の人も楽しめる内容になっており、放送から25年の時を経たからこそ好きになる設定やエピソードが見つかるはずだ。
教室とクラスメイト
劇中に登場する美空第一小学校をイメージした教室は、実際に椅子に座ることができ、どれみちゃんたちのクラスメイトになった気分が味わえる。教室の後ろにはキャラクターデザインの馬越嘉彦が描き下ろした同展の第1弾ビジュアル「教室ver.」が展示。

黒板の横には、どれみ・ももこ・ハナの6年1組と、はづき・あいこ・おんぷの6年2組クラスメイトのアクリルジオラマ(こちらの0.3倍サイズはグッズ売り場で購入も可能)がそれぞれ飾られており、魔女見習いたちだけでなく、クラスメイトや先生との思い出をたどれる空間になっている。
魔女界へ

教室を出て、歴代の“おきがえ”シーンを堪能したあとは魔女界エリアに突入。魔女界の不思議な木のオブジェには名シーンが掲載され、約10メートルの魔女たちの肖像画、見る角度によって姿が変わるマジョリカなど見ごたえたっぷり。

ほうきに乗って撮影できるスポットもあり、どれみちゃんたちと魔女界にいるような写真も撮影できる。

MAHO堂(グッズショップ)

MAHO堂(グッズショップ)にはダイカットアクリルキーホルダーや、「教室ver.」「夜空ver.」のイラストを使用したキャンバスアート、どれみちゃんカチューシャ、なつかしタイル風シールなどが取り揃えられている。キャラクターそれぞれをイメージした香水などもあり、大人から子どもまで普段使いが可能なアイテムも多数。
魔女界との約束、家族の形、ハナちゃんの成長、そして友達と過ごした毎日……どれみちゃんたちと一緒に過ごした“あの4年間”の思い出がたっぷりな内容。どれみちゃんたちに、魔女見習いたちに、あの頃の友達に会いに行ける『おジャ魔女どれみ25周年メモリアル展』は12月25日(水)まで開催中。
『おジャ魔女どれみ25周年メモリアル展』

■チケット情報
https://t.pia.jp/pia/events/doremi-anniv
12月25日(水)まで
時間:10:00~17:00 (最終入場は閉場時間の30分前)
テレピアホール(名古屋市東区東桜1丁目14−25 テレピアビル 2F)
当日券:高校生以上 2500円 小・中学生 1200円
「おジャ魔女どれみ25周年メモリアル展」名古屋実行委員会
https://doremi-anniv.com/doremi25th_exh/
(C)東映アニメーション
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