見世物小屋に密着したドキュメンタリーを今年も上映、“昭和100年”記念

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24/12/4(水) 14:00

「ニッポンの、みせものやさん」ポスタービジュアル

“最後の見世物小屋”と言われる大寅興行社にスポットを当てたドキュメンタリー映画「ニッポンの、みせものやさん」が、12月28日から1月3日にかけて東京・K's cinemaでアンコール上映される。

ヘビ女、人間ポンプ、タコ娘、ろくろ首、オートバイサーカスなど、普段なかなか見ることのできない芸や獣などを見せる見世物小屋は、昭和の時代に一世を風靡した。「ニッポンの、みせものやさん」では、大寅興行社が北海道から九州まで日本を縦断する旅に密着している。

本作は2012年12月に初公開され、毎年年末にアンコール上映されていた。今回の上映は、昭和がもし続いていたら2025年が昭和100年にあたることを記念したものとなる。初日の12月28日には監督・奥谷洋一郎によるティーチインが開催される予定だ。