ルッキズムにまつわる新作、飛ぶ劇場「新生物」スタートに泊篤志が手応え
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飛ぶ劇場 Vol.47「新生物」より。
飛ぶ劇場 Vol.47「新生物」が、昨日12月6日に福岡・J:COM北九州芸術劇場 小劇場で開幕した。
“この、己の身体を、劇的にリニューアルしたくなった”とコピーが付けられた本作は、泊篤志が作・演出を手がける新作。初日公演を終え、泊は「今回はルッキズムにまつわる物語なので、ひどい台詞や状況が描かれるんですが、そこを観客の皆さんがドン引きしたり笑いながら観てくれている様子にホッとしました。どの登場人物に寄り添うかで見え方がぜんぜん変わって来るんだ、といった感想をもらって、自分の汚い部分も含め、この舞台を生み出せて良かったなと思えました」と手応えを語った。
出演者には寺田剛史、葉山太司、脇内圭介、文目卓弥、德岡希和、乗岡秀行、横山凛太朗、松本彩奈、桑島寿彦、そして日替わりキャストとして太田克宜、木下遥斗、中川裕可里、石長由紀子が名を連ねた。上演時間は約1時間45分。福岡公演は明日12月8日まで行われ、その後、1月25・26日に長崎・アトリエ PentA公演が行われる。
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