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西畑大吾が「新・暴れん坊将軍」出演、松平健との共演に“吉宗の歴史”を感じる

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左から西畑大吾演じる徳川家重、松平健扮する徳川吉宗

西畑大吾(なにわ男子)が松平健主演のドラマ「新・暴れん坊将軍」に出演。世継ぎ問題に直面する主人公・徳川吉宗の嫡男・家重を演じる。

「暴れん坊将軍」は松平演じる“名君”と誉れ高い8代将軍・徳川吉宗が、徳田新之助として庶民の暮らしにまぎれながら、江戸にはびこる悪を討つ痛快時代劇。17年ぶりの新作となる本作では、吉宗の治世となってから20数年を経た江戸を舞台に、世継ぎ問題に揺れる吉宗の姿と、城下町での陰謀渦巻く難事件が描かれる。三池崇史が監督、大森美香が脚本を担当した。

西畑演じる家重は次期将軍候補であるが、病により右腕が動かず、言葉をなめらかに話すことができない人物。城内では文武両道の次男を後継に推す声が上がっており、吉宗は継嗣問題に頭を悩ませていた。そんなある日、吉宗が新之助となって町に出ると、洋剣“レイピア”を自在に操る男と遭遇。べらんめえ口調で商家の三男坊“徳長福太郎”を名乗る彼こそ、ほかならぬ息子・家重だった。ならず者たちをなぎ倒し、流ちょうに江戸言葉を話す家重の姿に、吉宗は衝撃を受ける。

西畑は「松平さんはひと言ひと言に重みがあり、長年、吉宗を演じてきた歴史を感じさせるお芝居をされます。僕もそれについていかないと、という気持ちで精一杯、頑張っています」とコメント。また、初めてのまげ姿について「羽二重(かつらの下地となる布)をつけて、時代劇に出演させていただくのは初めてです。最初は塩梅が難しく、『眉毛を上げないで』と注意されることもあって苦労しました。でも、羽二重をつけることで、気が引き締まるんです」と伝えた。

ドラマプレミアム「新・暴れん坊将軍」は、1月4日21時からテレビ朝日系でオンエア。

テレビ朝日ドラマプレミアム「新・暴れん坊将軍」

テレビ朝日系 2025年1月4日(土)21:00~

西畑大吾(なにわ男子)コメント

オファーを受けたときの気持ち

まさか、松平健さん演じる吉宗の嫡男に選ばれるとは思っていなかったので、めちゃくちゃびっくりしました。長く愛されてきた歴史ある作品に加わることができ、とてもうれしいです。
僕が演じる家重は身体の不自由さもあり、将軍家の嫡男であるにもかかわらず、周囲からよく思われていない人物。さまざまなものを背負って生きる彼の思いをどれだけ表現できるか、日々考えながら撮影に挑んでいます。

松平健と初共演した感想

松平さんはひと言ひと言に重みがあり、長年、吉宗を演じてきた歴史を感じさせるお芝居をされます。僕もそれについていかないと、という気持ちで精一杯、頑張っています。

まげ姿を初披露した気持ち

羽二重(かつらの下地となる布)をつけて、時代劇に出演させていただくのは初めてです。最初は塩梅が難しく、「眉毛を上げないで」と注意されることもあって苦労しました。でも、羽二重をつけることで、気が引き締まるんです。特に早朝の撮影だと、目がパッと開く気がして助かっています。

左手で洋剣を操る殺陣について

家重はレイピアという洋剣で戦いますが、利き手の右手を使わず、左手での殺陣が成立するのか、最初はとても不安でした。そんなとき、松平さんの殺陣シーンを拝見したら、めちゃくちゃすごくて、ひたすらさすがで…。自分も食らいついていかなければと思い、以来、左手を使うことを意識して生活するようにしました。家重なりの戦い方、家重なりの正義をしっかり見せていきたいですね。

三池崇史の印象

作品は多々拝見していたので大変光栄だなと思いましたが、三池さんといえばバイオレンス作品ですしコワモテな方ですし、やっぱり最初は「怖そうやなぁ」と思っていました(笑)。でもお話しさせていただいたら、とてもフランクで柔らかい方。現場でも「こういう表情をしてほしい」「この角度の視線がほしい」など、身になるアドバイスをたくさんくださり、本当にありがたいです。

視聴者へのメッセージ

「暴れん坊将軍」がこんなにもド派手で面白い作品だと知り、その一員になれてうれしく思っています。「暴れん坊将軍」を初めて見る方も、ずっと応援されてきたみなさんも楽しんでいただける作品だと思いますので、ぜひともご覧ください。