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いいへんじ「われわれなりのロマンティック」はクワロマンティックの人々描く

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いいへんじ「われわれなりのロマンティック」チラシ

いいへんじ「われわれなりのロマンティック」が8・9月に東京・三鷹市芸術文化センター 星のホールにて上演される。

本公演はMITAKA“Next”Selection 26thに選出されたいいへんじの作品。フェミニズムサークルで出会った“クワロマンティック”の人々が、自分たちと友人たちのパートナーシップに向き合い試行錯誤する、10年に及ぶ物語が描かれる。

上演に向けて、作・演出を手がける主宰の中島梓織は「クワロマンティックとは、自分が他者に抱く好意が恋愛感情か友情か判断できない/しない恋愛的指向(romantic orientation)のことです。思えば、これまでずっと、誰かに対する強い想いを『好き』という言葉で解釈するまでに、高いハードルを越えなければならない感覚がありました」「いつものことながら、わたしの極めて個人的な感覚から出発した物語なのですが、これを演劇という形で社会に開いていきたいのは、稽古場で、劇場で、みなさんとおしゃべりがしたいからです。それぞれの『われわれなり』を共有し肯定し合える世界を、たとえ小さなところからでも、つくっていきたいからです。シンプルに名前をつける代わりに、問いに向き合い対話を繰り返すことは、苦しいことでもあるけれど、幸せなことでもあると、わたしは信じています」とコメントした。

公演の詳細は今後の発表を待とう。

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