映画『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』キアヌ・リーブスが「シャドウに適役すぎる」と賞賛されるワケ
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『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』 (C)2024 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC.
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すべて見るセガが生んだ世界的キャラクターであるソニックを主人公にした映画シリーズの最新作『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』が、12月27日(金) に公開される。
最新作では、冒険の舞台がついにソニックの母国である日本となり、ソニック、テイルス、ナックルズに加えて、新たに街を破壊する闇のダークヒーロー・シャドウが登場する。そのシャドウの声をキアヌ・リーブスが演じることが発表され、SNS上では「解釈一致」「シャドウに適役すぎる」と賞賛が相次いでいる。
ハリウッドスターがキャラクターボイスを務めることは今では珍しいことではない。ではなぜ、ここまで注目され話題を集めたのか。その背景には、シャドウは悲しい過去を持ち世界への復讐心を燃やすキャラクターだが、キアヌもこれまで、裏社会の伝説の殺し屋を演じた『ジョン・ウィック』シリーズや、末期ガンに冒された悪魔祓いを演じた『コンスタンティン』など、ダークで孤独なヒーローを演じファンの心を掴んできたことが挙げられる。
また、キアヌが日本好きを公言していることも歓喜をもって迎えらえれた要因のひとつ。影響を受けた俳優にアクションスターの千葉真一を挙げ、フィルモグラフィーでは、日本アニメの影響を多大に受けた『マトリックス』シリーズや忠臣蔵をモチーフにした『47RONIN』に出演。自らが製作総指揮も務めた『ジョン・ウィック:コンセクエンス』では、大阪が舞台のひとつに。
さらにプライベートでも、香川県や栃木県にふらりと現れ日本文化に親しむ姿が目撃されたり、自身がプロデュースするバイク「Arch Motorcycle」を持ち込み鈴鹿でサーキット走行を敢行、そして来日の度にラーメン屋へ出没することが風物詩となるなど、日本愛を貫いてきた。そのキアヌがついに本作で日本発キャラクター演じるということで、誰もが納得のキャスティングとなった。
なお、本作の日本語吹替版では、数々の作品でキアヌの吹替声優を務め、『ジョン・ウィック』でキアヌが来日した際に日本語吹替を直々に本人から託された森川智之がシャドウ役を担当。普段、キアヌ出演作品は吹替版で、という人にも配慮された盤石の体制となっている。
監督のジェフ・フォウラーも絶賛するほど、こだわりを持って役作りに臨んだキアヌが息を吹き込んだシャドウの姿を観に、ぜひ劇場に足を運んでみてはいかがだろうか。
<作品情報>
映画『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』
12月27日(金) 公開
公式サイト:
https://sonic-movie.jp/
(C)2024 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC.
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