2025年の「夜能」は源義経、平田広明が「鞍馬天狗」で源義経の幼少期を読む
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「リバイバル公演 夜能~鞍馬天狗~」チラシ表
「リバイバル公演 夜能~鞍馬天狗~」が2月8日に東京・宝生能楽堂で開催される。
宝生会が主催する「夜能」は、能の曲目を朗読と併せて楽しめるシリーズ。2025年の「夜能」は“源義経の人生をめぐり、成長の過程に焦点を当てた”構成で展開し、義経にまつわる曲が登場する。第1弾「鞍馬天狗」では、義経が遮那王と名乗っていた頃、花見に訪れた山で大天狗と出会った様子が描かれる。
朗読パートは、いとうせいこうの脚本で昨年披露されたものとなり、4年ぶり2度目の登場となる平田広明が読み手を務める。また、朗読パートでの雅楽を音無史哉、春日るり子、佐藤愛美が担当。能楽パートでは、シテを若手能楽師・藤井秋雅が勤める。チケットの一般販売は本日12月14日にスタートした。
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