『はたらく細胞』が初登場1位に 『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』は4位発進【映画動員ランキング】
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『はたらく細胞』 (C)清水茜/講談社 (C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024映画「はたらく細胞」製作委員会
続きを読む12月13日(金)、14日(土)、15日(日) の全国映画動員ランキングは、初登場の『はたらく細胞』が1位に輝いた。
体内で働く細胞を擬人化した、清水茜原作の『はたらく細胞』シリーズを実写映画化。健康的な生活を送る高校生の体内で楽しく働く細胞たちと、不摂生な生活を送る父親の過酷な環境の体内で働く細胞たちの日常と、病原体との戦いを描く。監督は『翔んで埼玉』の武内英樹。脚本は徳永友一。ダブル主演は永野芽郁と佐藤健。共演は芦田愛菜、阿部サダヲら。
先週1位と2位だった『モアナと伝説の海2』と『劇場版ドクターX』は、それぞれひとつ順位を落とした。
4位には、初登場の『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』がランクイン。2020年からTVアニメ化された、廣嶋玲子・作、jyajya・絵による人気児童小説『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』シリーズを実写映画化。願いをかなえる不思議な駄菓子店をめぐり、駄菓子を食べた人々に起こるさまざまな顛末を描く。監督は、『スマホを落としただけなのに』シリーズの中田秀夫。主演は天海祐希。共演は大橋和也、伊原六花ら。
5位も、初登場の『クレイヴン・ザ・ハンター』。マーベルコミックでスパイダーマンの宿敵として描かれる、クレイヴン誕生の物語を映画化したバイオレンスアクション。ライオンに襲われたことをきっかけに能力を手に入れた男性が、悪を始末するための狩りを行っていく。監督はJ・C・チャンダー。主演はアーロン・テイラー=ジョンソン。共演はアリアナ・デボーズ、フレッド・ヘッキンジャーら。
6位以降は、新作が登場したことによるランクダウン以外は、特筆すべき動きはなかった。
今週は『【推しの子】 The Final Act』『聖☆おにいさん THE MOVIE ホーリーメンVS悪魔軍団』『ライオン・キング ムファサ』『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』『ヘヴィ・トリップII 俺たち北欧メタル危機一発!』などが封切られる。
全国映画動員ランキングトップ10
全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)
1位『はたらく細胞』
2位『モアナと伝説の海2』
3位『劇場版ドクターX』
4位『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』
5位『クレイヴン・ザ・ハンター』
6位『正体』
7位『室井慎次 生き続ける者』
8位『劇場版「進撃の巨人」完結編THE LAST ATTACK』
9位『うちの弟どもがすみません』
10位『六人の嘘つきな大学生』