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柔道家が苦渋の決断を迫られる「TATAMI」予告解禁、ナレーターは阿部詩

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「TATAMI」ポスタービジュアル

実話をベースにアスリートたちの不屈の戦いを描いた映画「TATAMI」の予告編がYouTubeで解禁。柔道家の阿部詩が初のナレーションに臨んだ。

イスラエルとイランをそれぞれルーツに持つガイ・ナッティヴとザーラ・アミールが共同で監督した本作。女子世界柔道選手権で初の金メダルを目前にしたイラン代表のレイラ・ホセイニとコーチのマルヤム・ガンバリが、敵対国であるイスラエルとの対戦を避けるため政府から棄権を命じられる。アリエンヌ・マンディがレイラを演じ、アミールが自らマルヤム役で出演した。

予告編には、自身と人質に取られた家族に危険が及ぶ中、けがを装って政府に従うか、自由と尊厳のために戦い続けるか、苦渋の決断を迫られるレイラとマルヤムの姿が収められた。阿部は本作について「日本の選手である私たちにはあまり考えられないような出来事が実話として起きていたと知り、驚きました。『戦う』ということ自体は共通していますが、動機や戦う意味が全く違い、私自身の柔道人生に置き換えて深く考えさせられました」とコメントしている。

「TATAMI」は、2月28日より東京・新宿ピカデリーほか全国で順次ロードショー。YouTubeではこのほか、阿部のスペシャルメッセージが付いた特別予告、ショート予告編が公開中だ。

阿部詩 コメント

素晴らしい映画で、見入った作品のナレーションを担当させていただけて、ありがたく思っています。日本の選手である私たちにはあまり考えられないような出来事が実話として起きていたと知り、驚きました。「戦う」ということ自体は共通していますが、動機や戦う意味が全く違い、私自身の柔道人生に置き換えて深く考えさせられました。家族が犠牲になろうとも自分の意思を貫き、戦って自由を求めていく主人公の姿が印象に残りました。特に試合に臨む際の覚悟や強い思いには、私自身も強く共感しました。

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