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名優ジュリアン・ムーア『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』で夢叶える「世界屈指の監督に起用され光栄」

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『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』 (C)2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. (C)El Deseo. Photo by Iglesias Más.

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2025年1月31日(金) に公開される映画『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』より、出演するジュリアン・ムーアのコメントが到着した。

本作は、『オール・アバウト・マイ・マザー』で米アカデミー賞外国語映画賞を受賞したペドロ・アルモドバル監督初の長編英語作品。病に侵され安楽死を望む女性と彼女に寄り添う親友の最期の数日間を描く。第81回ベネチア国際映画祭では、最高賞である金獅子賞の栄冠に輝いた作品だ。

出演は、『フィクサー』でアカデミー助演女優賞に輝いたティルダ・スウィントンと、『アリスのままで』でのアカデミー主演女優賞に加え、世界3大映画祭すべてで女優賞を受賞したジュリアン・ムーア。ふたりのオスカー女優が親友同士を演じ、繊細で美しい友情を体現する。

本作の出演について「初めてペドロの作品を観たときから、色鮮やかな映像や彼の着眼点に感服していました。でもペドロはスペイン語でしか映画を撮らないと思っていたので、この話をいただいた時はあり得ないくらいに驚いて、にわかに信じられませんでした。実は、彼がアメリカで英語の作品を作るという話が持ち上がる度に業界が騒然としていたんです。でも彼はいつも辞退して母国語の作品を作り続けました。アメリカの俳優たち皆は虎視眈々とペドロの作品に出演する機会を狙っていたので、この作品に携われたことは俳優として大きな財産になりました。世界屈指の監督に起用されとても光栄に思います」と貴重なオファーに喜びを爆発させたよう。

ティルダ・スウィントンとジュリアン・ムーアは1960年生まれの同い年。ティルダについて「ティルダは私がずっと尊敬していた俳優です。銀幕の中の彼女にいつも魅了されていて、個人的に存在を意識していました」と気持ちを明かす。念願叶った初共演については「ティルダとは顔見知り程度でしたが、俳優としてお互いに興味津々でした。それぞれが共演を夢見ていたんです。芝居に対する姿勢など共通点も多く、撮影が進んでいくにつれてリアルタイムで友情が深まっていきました。ずっと音信不通だった友だちに会いに行って最期の時間を共有する、そんな作品でティルダと共演できたことは私にとっての刺激となりました」と今回の共演で相性の良さを実感した様子。

ティルダ・スウィントンが“病院のベッドにいる時に横にいてほしい人”として名を挙げたことから本作に出演が決まったムーアだが、アルモドバル監督もムーアの演技力には絶大な信頼感を置いている。「イングリッドの役は非常に難しい役でした。彼女はマーサに全身全霊で寄り添う役なので、劇中の8割は“ただ相手の話を聞く”ということに徹しています。自身の物語を語るマーサと、そんなマーサを見つめじっくりと話を聞くイングリッドのショットが交互に映し出されますが、無言でも目と耳で表現ができるのは大女優の証だと思います」とムーアの演技を称賛している。

<作品情報>
『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』

2025年1月31日(金) 公開

公式サイト:
https://warnerbros.co.jp/movies/detail.php?title_id=59643

(C)2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
(C)El Deseo. Photo by Iglesias Más.

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