「三月花形歌舞伎」演目&配役決定 中村壱太郎の「お染の五役」、中村米吉のお三輪ほか
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松竹創業百三十周年「三月花形歌舞伎」仮チラシ
松竹創業百三十周年「三月花形歌舞伎」の上演演目と配役が発表された。
「三月花形歌舞伎」は、毎年3月に南座で行われる、若手の歌舞伎俳優が中心となる公演。今回は、中村壱太郎、中村米吉、中村福之助、中村虎之介の顔合わせで開催される。公演は松プログラムと桜プログラムに分かれており、いずれの部でも、壱太郎が油屋娘お染 、丁稚久松、久作娘お光、雷、土手のお六の5役を演じる「『於染久松色讀販』お染の五役」が披露されるほか、松プログラムでは、「妹背山婦女庭訓」より「三笠山御殿」、桜プログラムでは「伊勢音頭恋寝刃」より「油屋店先」「同奥庭」が上演される。
「妹背山婦女庭訓」では米吉が杉酒屋娘お三輪、虎之介が烏帽子折求女実は藤原淡海、壱太郎が豆腐買おむら、福之助が漁師鱶七実は金輪五郎今国、「伊勢音頭恋寝刃」では、虎之介が福岡貢、米吉が油屋お紺、福之助が料理人喜助、壱太郎が仲居万野を勤める。また「お染の五役」では、松プログラムでは、虎之介と福之助が猿廻しお龍、船頭白蔵として、桜プログラムでは、虎之介と米吉が猿廻し白蔵、猿廻しお龍として登場する。
チケットの一般販売は、2月9日10:00にスタート。
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