劇団「ハイキュー!!」新作公演に、加藤憲史郎らキャスト喜び「よっしゃ!という気持ち」
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左から黒尾鉄朗役の大村征弥、孤爪研磨役の湊丈瑠、日向翔陽役の加藤憲史郎、影山飛雄役の若林星弥、演出の須賀健太。
12月21・22日に千葉・幕張メッセ 国際展示場 展示ホール1~9で開催された「ジャンプフェスタ2025」内のネルケプランニングブースにて、22日に「劇団『ハイキュー!!』新作公演 マスコミ発表会 in ジャンプフェスタ2025」が行われた。
劇団「ハイキュー!!」は、古舘春一のマンガ「ハイキュー!!」(集英社)を原作とした舞台シリーズ「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』」を継承する形で、新たに発足したプロジェクト。旗揚げ公演は昨年8月に行われ、第2弾となる最新公演「劇団『ハイキュー!!』“出逢い”」は5・6月に東京・大阪で上演される。
マスコミ発表会には、「劇団『ハイキュー!!』“出逢い”」で演出を務める須賀健太に加え、出演者であり、旗揚げ公演にも出演していた日向翔陽役の加藤憲史郎、影山飛雄役の若林星弥、そして新作公演からの出演となる孤爪研磨役の湊丈瑠、黒尾鉄朗役の大村征弥が、キャラクターに扮し登場。須賀は、自身が「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』」シリーズに日向翔陽役として出演していた経験を踏まえ、「劇団『ハイキュー!!」旗揚げ公演を通して、新しい“頂の景色”を見ることができた。今回もがんばります」とコメント。加藤と若林は、新作公演の上演が決定したときのことを「よっしゃ!という気持ちが自分の中で一番大きくて、日向翔陽をまた演じられることがすごくうれしいです」(加藤)、「率直にすごくうれしい。劇団『ハイキュー!!』旗揚げ公演は、稽古場で本当に部活をやっているようで、その日々が戻ってくると思うとワクワクします」(若林)とそれぞれ思いを述べた。
「劇団『ハイキュー!!』“出逢い”」では、日向翔陽が所属する烏野高校バレー部と、東京の古豪・音駒高校との出会いが描かれる。湊は、旗揚げ公演を観劇したことを明かし、「1つひとつの言葉が直接胸に届く舞台ですごく感動したので、今度は劇団『ハイキュー!!』の一員として、皆さんに素敵なものを届けたいなと強く思っています」、大村は「選んでいただいた以上は黒尾鉄朗として、皆さんに納得いただけるものを作っていきたい。(湊)丈瑠くんをはじめとした音駒メンバーと一丸となって、烏野メンバーと切磋琢磨しながら公演を作り上げたい」と意気込みを語った。
また発表会では、「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』」の初演を含むシリーズ過去4作品が、1月下旬から韓国の映画館で上映されることが発表された。このことについて、須賀は「『ハイキュー!!』という原作は、日本だけではなく世界を魅了していると思うので、そこにハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』も加われるということがうれしいです」と話した。
「劇団『ハイキュー!!』“出逢い”」は5月17日から25日まで東京・品川プリンスホテル ステラボール、30日から6月1日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで行われる。チケットの一般販売は3月16日10:00にスタート。
%play_1802_v2%(c)古舘春一/集英社・劇団「ハイキュー!!」製作委員会