劇団俳優座LABOに田中千禾夫の「教育」演出は中村圭吾
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劇団俳優座LABO公演Vol.41「教育」チラシ表
劇団俳優座LABO公演Vol.41「教育」が2月7日から15日まで東京・俳優座スタジオにて上演される。
「教育」は、「マリアの首」などの作品で知られる田中千禾夫の、1954年初演作。40年ぶりの上演となる今回、中村圭吾が演出を手がける。
鉱山を所有する父・瑠王(ルオウ)は、月に1度だけ生活費を渡しに、小さな別荘へとやってくる。母・絵礼奴(エレーヌ)は瑠王を嫌悪しつつお金を受け取り、娘の禰莉(ネリー)は父のプラトニックな愛に憧れを抱いて、性行為に対して嫌悪感を持っている。ある日、瑠王はここに来るのは最後だと言い、禰莉に実の娘ではない事を告げ……。
瑠王を加藤佳男、絵礼奴を瑞木和加子、医師・翡江流(ピエール)を野々山貴之、彌莉を椎名慧都、若い女中を稀乃が演じる。
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