黒星発進も東京SGが次節に必勝を期す! FB河瀬諒介&PR小林賢太が意気込み!!
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河瀬諒介(東京サンゴリアス) (C)JRLO
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すべて見る今季こそという強い気持ちで臨んだ東京サンゴリアスだが、悔しい黒星発進となった。12月21日『NTTジャパンラグビー リーグワン2024-25』開幕戦で埼玉ワイルドナイツに12-33の力負け。12月24日・メディア対応に出席したFB河瀬諒介とPR小林賢太は次のように開幕戦を振り返った。
河瀬「開幕戦に出てみてボールキャリーは通用したが、ジャッカルされた部分もあるので、うまくいったところ、うまくいかないところがいろいろあり、いい経験になった。今週末のゲームに向けて、ジャッカルを取られたので、ボールキャリーした後のグラウンドワークだったり、一歩でも前に行けるようにフットワークだったりを意識してトレーニングしている」
小林「パナソニック戦は試合を通してセットピースでプレッシャーを掛け続けられたので、個人的には良かったと思う。特にスクラムは自信につながったので、自分たちのスタイルでやり続けていきたい。個人として強みのボールキャリーと運動量のところはアンダープレッシャーの中でそこまで出せなかったので、今後もフォーカスしてやっていきたい。運動量のところは自分の強みだと思っているので、ボールキャリーを出すために適切なポジションにセットし、自分がプレーするまでの時間を担保し、思い描いたプレーができればと思う」
河瀬は6~7月にニュージーランドのワイタマタへラグビー留学し、小林は7月にオーストラリアでトレーニングを積んできた。
河瀬「フィジカルの強化のため、昨季終わってからニュージーランドにも行かせてもらい、強いフィジカルのチームの中でトレーニングし、日本に帰ってからもステップを切った後にスピードを落とさないトレーニングを注力してやってきた。
ワイタマタでは計7試合出させてもらって、WTBで出たり、FBで出たり、たまにSOで出たりした。日本語が通じない中チームメイトに助けられて、全部80分出ることができた。クラブチームの練習だけではなく、オークランドの州代表の練習にも参加させてもらい、日本ではなかなかないプレースタイルを感じることができた」
小林「日本代表のバックアップに入っている中、自分の経験値を上げるためにオーストラリアへ行った。メンバー登録していなかったので試合は出ていないが、サンゴリアスの元S&Cコーチにピックアップしてもらってトレーニングしたり、去年バーバリアンズに行った時のワラビーズのバックアップメンバーと会ったり、刺激を受けて過ごすことができた。知らない環境で自分のことを知らないメンバーに認めてもらうために自分の強みをトレーニングの中で表現する経験ができた。日本だとお互いに知っている中でのトレーニングだが、オーストラリアではまっさらな状態でラグビーを楽しみ、自分の存在価値を示すことは自分の中で成長できたと思う」
次節・ブラックラムズ東京戦に向けて、ふたりはこう意気込みを語った。
河瀬「開幕戦でボールキャリーのところで自信も付いたので、次の試合もしっかり自分の強みのボールキャリーをしっかり出していければと思っている。
(小野晃征HCからは)『負けてしまったので悪いばっかりに目がいくがちだが、今までやってことはゼロにならないし、積み上げてきたことをやっていこう』というレビューをいただいた。準備をしてきたことはほとんど出せなかったが、15人全員で意思統一していいアタックを見せられたので、そこは良かったと思う。ただ14人になった時の意思統一は修正していかないといけない」
小林「自分たちが積み上げてきたことをしっかり出すことと今週も相手のキーマンであるTJペレナラ選手にプレッシャーを掛けていくこと。自分たちもアタック、ディフェンスでプレッシャーを受けると思うので、そういう中でしっかりプレーしていくことを準備して試合に臨みたい。リコーはフィジカルやディフェンスで前に上がってきてプレッシャーを掛けてくると思うので、そのプレッシャーに対してしっかり準備したプレーを遂行できればと思っている」
東京SGは『NTTリーグワン2024-25』第2節で12月28日(土)・秩父宮ラグビー場へBR東京の本拠に乗り込み、年明けの第3節で1月4日(土)・味の素スタジアムにトヨタヴェルブリッツを迎え撃つ。チケット発売中。
東京サンゴリアスのチケット情報
https://t.pia.jp/pia/artist/artists.do?artistsCd=11027037
NTTジャパンラグビー リーグワン2024-25の特設ページ
https://t.pia.jp/pia/events/rugby-leagueone/
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