クリント・イーストウッドの評伝発売、監督・俳優としてのキャリアを振り返る
映画
ニュース

「クリント・イーストウッド 気高き〈アメリカ〉の放浪者」書影(帯あり)
クリント・イーストウッドの評伝「クリント・イーストウッド 気高き〈アメリカ〉の放浪者」が、明日12月26日にフィルムアート社から発売される。
本書ではイーストウッドの映画監督・俳優としてのキャリアを、豊富なスチルやオフショットとともに振り返る。価格は税込3300円。なおイーストウッドの最新監督作「陪審員2番」はU-NEXT(ユーネクスト)にて配信中で、劇場公開を求めるオンライン署名活動がChange.orgで行われている。
「クリント・イーストウッド 気高き〈アメリカ〉の放浪者」目次
イントロダクション
華麗なる流れ者
- 初期(1930-1971)
映画監督としての台頭
- 「恐怖のメロディ」(1971)
- 「ダーティハリー」(シーン)(1971)
- 「荒野のストレンジャー」(1973)
- 「愛のそよ風」(1973)
- 「アイガー・サンクション」(1975)
奇抜な西部劇
- 「アウトロー」(1976)という不思議な物語
至高のミニマリズム
- クリント・イーストウッドの名演10選
アメリカン・ストーリーテラー
- 「ガントレット」(1977)
- 「ブロンコ・ビリー」(1980)
- 「ファイヤーフォックス」(1982)
- 「センチメンタル・アドベンチャー」(1982)
- 「ダーティハリー4」(1983)
市長
- 「タイトロープ」(監督クレジットなし、1984)
- 「ペイルライダー」(1985)
- 「ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場」(1986)
- 「バード」(1988)
- 「ホワイトハンター ブラックハート」(1990)
- 「ルーキー」(1990)
最後の大仕事
- 「許されざる者」(1992)の素晴らしさ
不敵の象徴
- 「パーフェクト・ワールド」(1993)
- 「マディソン郡の橋」(1995)
- 「目撃」(1997)
- 「真夜中のサバナ」(1997)
- 「トゥルー・クライム」(1999)
- 「スペース・カウボーイ」(2000)
- 「ブラッド・ワーク」(2002)
- 「ミスティック・リバー」(2003)
アメリカン・ソウル
- 「ミリオンダラー・ベイビー」(2004)という感動の偉業
「クリント」の総てを網羅する
- フィルムメイカーとしての50年のキャリアを語りつくすために
ハリウッドの巨匠
- 「父親たちの星条旗」(2006)
- 「硫黄島からの手紙」(2006)
- 「チェンジリング」(2008)
- 「グラン・トリノ」(2008)
- 「インビクタス/負けざる者たち」(2009)
- 「ヒア アフター」(2010)
不滅の名声
- 「J・エドガー」(2011)
- 「ジャージー・ボーイズ」(2014)
- 「アメリカン・スナイパー」(2014)
- 「ハドソン川の奇跡」(2016)
- 「15時17分、パリ行き」(2018)
- 「運び屋」(2018)
- 「リチャード・ジュエル」(2019)
- 「クライ・マッチョ」(2021)