日本独自のミュージカルアワード『Musical Awards TOKYO』観客選考員31名が決定 育成プロジェクト『Musical Next Seeds』も始動
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『Musical Awards TOKYO』
日本独自のミュージカルアワード『Musical Awards TOKYO』(以下、『MAT』)の観客選考員31名が決定した。
本アワードは、日本で上演されるミュージカル作品とそれに関わるさまざまなセクションのクリエイター、俳優、スタッフの功績を奨励表彰し、日本国内のミュージカル発展に寄与すべく2024年に設立。プレシーズンとなる今回は、詩梢希、上村由紀子、白川蒼、藤田香織、松村蘭の専門選考員5名とともに、今回決定した観客選考員31名により、2024年度の選考が開始される。
ノミネート選考は専門選考員のみで実施し、観客選考員はノミネート作品に対しての投票参加ができる。観客選考員のトップ得票作は専門選考員1名分の投票作と同等となり、最終的に6名の選考員による選考を行ったこととなる。ただし、観客賞のみ別枠で観客選考員のみによる選考を実施する。受賞の枠は、客席数とオリジナル言語で区分けし、主な受賞枠は「大賞」「作品賞(500席超/500席以下)」「主演賞」「助演賞」「新人賞」「アンサンブル賞」「演出賞」「脚本賞(作詞含む)」「作曲賞」「編曲賞・音楽監督賞」「振付賞」「舞台芸術賞(美術、照明、音響、映像、衣裳、メイク、舞台技術)」「翻訳賞」「リメイク賞」「ミニシアター賞」「観客賞」となる予定。授賞式は2025年2月6日(木) に東京・東京ミッドタウン日比谷6階BASE Q HALLで行われる。
またスピンオフ企画として、クリエイター&オリジナル作品育成プロジェクト『Musical Next Seeds』の開催が決定。本プロジェクトは、まだフルサイズで上演されたことがないシード作品を発掘して、多くの方が触れ、応援し、成長を後押しすることで、フルサイズ上演を目指せるようバックアップするための企画だ。2025年2月までに作品の公募を実施し、『MAT』内での選考過程を経て、10組程度を選抜。2025年4月下旬から5月初旬に東京都内でショーケースの実施を予定している。なおショーケースは一般公開されるため、ミュージカル製作関係者、観客へのお披露目の場となる。
<開催情報>
『Musical Awards TOKYO』
【開催時期】
・ノミネートの対象期間:受賞発表前年の11月末日までに開幕した作品
※2025年2月6日開催の場合、2024年11月末日までに初日を迎えた作品がノミネート対象
・ノミネート対象の発表:公演日翌年1月10日頃
【2025年授賞式概要】
・開催日:2025年2月6日(木)
・会場:東京ミッドタウン日比谷 6階 BASE Q HALL
【審査体制】
・選考委員は演劇ライター5人と観客選考委員31人を書類審査で選抜する。
・観客選考委員の投票点はライター選考委員1名分と同等となり、最終的に6人の選考委員による審査する。
・ノミネート選考はライター選考委員のみで実施し、観客はノミネート作品に対しての投票参加。
・観客賞のみ別枠で観客選考委員のみによる選考。
・各受賞項目に対して、評価合計点の平均が最も高かった作品/人物を各賞の最高受賞対象とする。
『Musical Next Seeds』
【開催概要】
① 2025年2月までに作品の公募を実施。
② Musical Awards Tokyo内での選考過程を経て、10組程度を選抜
③ 2025年春頃に東京都内にてショーケース実施
※ショーケースは一般公開され、ミュージカル製作関係者、観客へ披露。
・公募時期:2025年1月10日(金) 〜2月28日(金)
・結果連絡:2025年3月中旬より順次連絡
・ショーケース実施時期:2025年4月下旬〜5月初旬予定
【応募資格】
・年齢、国籍不問(但し、日本を拠点として活動していること)
・ショーケースに出演可能な方(詳しい日程は別途相談)
・応募する作品が過去にフルサイズで劇場上演されたことがないこと
・ショーケースの時点で応募作品がJASRACなどを含み演奏や上演に対する制約が発生していないこと
【応募時の提出内容】
・プロットまたはトリートメント(A4用紙で5枚以内)
・劇中で使用される楽曲3曲程度(ボーカルが入っていること)※1曲3分程度までを目安に
公式サイト:
https://musical-awards.tokyo/