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うずめ劇場が鈴江俊郎の新作戯曲に挑む、「ニッポン人は亡命する」

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うずめ劇場「ニッポン人は亡命する。― けっして福井県高校演劇祭での『明日のハナコ』事件に取材しているわけではない喜劇」ビジュアル

うずめ劇場「ニッポン人は亡命する。― けっして福井県高校演劇祭での『明日のハナコ』事件に取材しているわけではない喜劇」が1月から2月にかけて東京・大阪・福岡にて上演される。

これは鈴江俊郎の新作戯曲。ある日、「ドイツに亡命したい」という日本人男性“つとむ”と、その義姉がドイツ大使館へ来訪する。思いもかけない要望に対峙し困惑する大使館職員が下した結論とは……。上演に向けて演出のペーター・ゲスナーは「“炎上”という名の卑怯なドローン攻撃(匿名の誹謗中傷)に黙って耐えるのか、いわゆる“主流派”の意見に恐る恐るまぎれるのか、そうでなければ、意見を表明することそのものを投げ出すかしなければならない今の世の中で、自分を取り巻く世界へ向けた自分自身の批判的な考えを、本名をさらして叩きつけるライブは、きわめて貴重な勇気ある機会といっていいだろう! このエンターテインメントは、人類が愛した『論争』の伝統を正しく受け継ぐものであり、とりわけ母国(この場合、ニッポンを指す)への深い関心と愛情から生み出された。これはいわば『民主主義と、より良い日本のためのデモ』だ。一人でも多くの“参加”を願う。数々の受賞歴を誇る劇作家、鈴江俊郎の新作。満を持して世に放たれる戯曲の主人公は、──『ニッポンからの亡命』を求める。これが、うずめ劇場の最新作だ」とコメントした。

公演は1月24日から26日まで東京・シアターΧ、30日に大阪・ウイングフィールド、2月1日に福岡・東八幡キリスト教会ホールにて上演される。

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