音楽と踊りが揺らす空気に身を浸して、女屋理音「朝ぎりの中に」開幕
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room. Onaya Rion/女屋理音 ―身体と音を探る― vol.1「朝ぎりの中に」より。(撮影:立川一光)
room. Onaya Rion/女屋理音 ―身体と音を探る― vol.1「朝ぎりの中に」が、本日1月11日に埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大稽古場で開幕した。
これは、彩の国さいたま芸術劇場が新たにスタートさせた公募型のサポート制度・彩芸ブロッサムの第1弾。本公演では、女屋理音が自身の祖母が詠んだ1編の詩を主題に、ドラマーの家坂清太郎と詩に描かれた情景を描き出す。
開幕に際し、女屋は「作品を上演するにあたり、出演者、スタッフの皆さんと共に、空間と時間を作り上げてきました。自分1人では決して見ることのできなかった景色が目の前に広がっていることに、心から感謝しています。そしてこうして無事に初日を迎え、皆様に作品をお届けできることが、何にも代え難い幸せです。音楽と踊りが揺らす空気に思う存分身を浸し、その時々の感覚をじっくり楽しむ時間にしていただければと思います。ぜひ、劇場にお越しください」とコメントした。
上演時間は約45分で、公演は明日1月12日まで。なお公演終了後には、観客とのディスカッションを含めた15分程度のアフタートークが予定されている。
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