劇団民藝が12年ぶりに新演出で「八月の鯨」上演、樫山文枝・日色ともゑが姉妹役
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劇団民藝「八月の鯨」チラシ表
劇団民藝「八月の鯨」が2月8日から17日まで東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで上演される。
今年4月に創立75周年を迎える劇団民藝。周年のスタートを飾る作品として、老姉妹のささやかな暮らしを描いたデイヴィッド・ベリー作「八月の鯨」を、12年ぶりに披露する。前回公演には、奈良岡朋子、日色ともゑ、篠田三郎が出演。今回は、樫山文枝、日色、小杉勇二、細川ひさよ、篠田が出演者に名を連ね、丹野郁弓による新演出で立ち上げられる。
舞台はアメリカのメイン州沿岸の島にある別荘。リビー(樫山)とサラ(日色)の姉妹は、毎年、夏をそこで過ごしていた。1954年の8月、目が見えなくなった姉のリビーはますます気難しく、面倒見の良い妹・サラもさすがに手を焼く始末。そんなときサラは、幼なじみのティシャから、リビーを施設に預けて自分と一緒に暮らさないかと言われ……。
2月9日13:30開演回の終演後にはバックステージツアー、11日13:30開演回の終演後には出演者との交流会が開催される。
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