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アンディ・ラウが自身の役柄を解説『ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件』インタビュー映像公開

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『ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件』 (C)2023 Emperor Film Production Company Limited All Rights Reserved

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1月24日(金) に公開される映画『ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件』より、アンディ・ラウのインタビュー映像が公開された。

本作は、香港ノワールの名作『インファナル・アフェア』シリーズ以来20年ぶりにトニー・レオンとアンディ・ラウが競演を果たし、総製作費70億円を投じて香港黄金時代を再現したエンターテインメント大作。1980年代、イギリスによる植民地支配の終焉が近づく狂乱の香港バブル経済時代を舞台に、ビジネスエリートたちの熾烈な陰謀うずまく、巨額の金融詐欺事件を描く。

アンディ・ラウが今作で演じるのは詐欺師チン・ヤッイン(トニー・レオン)を粘り強く執念の捜査で追いつめていく捜査官ラウ・カイユン。野望を持ち、ギラギラと狂乱の渦に巻き込まれていくチンとは対照的に、静かに虎視眈々と追い詰めていく人物像が印象的なラウ。公開された動画では、アンディ・ラウ自ら演じた役柄を解説する。

「私が演じるのはICAC(1974年に発足した香港の汚職捜査機関)の捜査官で、社会の秩序と正義を守るという理想を抱いている役なんです」と説明するアンディ。1970年代以前の香港では警察官の汚職が蔓延しており、それを取り締まるために発足したICACは警察官にとって敵対する存在だ。「彼の弱点は元警察官であること」と話すように、劇中ではかつての仲間との関係性に葛藤する様も描かれている。

続けて「ラウ・カイユンの捜査は必ず法律の枠内で行われる。仕事を進める時も、何か行動をとる時も同じ。自分の対峙する相手が法律を守らなかったとしてもどうすることもできない。現在の法執行が直面する困難だと言えますよね」と分析。正攻法で戦うがゆえに、なんでもありのチンに手を焼くラウ。対照的なふたりのキャラクター像も必見だ。

そして、「“水滴、石を穿つ”という言葉があります。積み重ねの力を指しています。止まることなく滴り続ければ結果が出るんですよね」と、故事を引用しラウ・カイユンのキャラクターを表現。「ラウ・カイユンの一番の弱みは法律の枠から出られないこと。そして一番の強みはあきらめない執念」と語る。

そのほか、「さっきのリハーサルは悪くなかった」とフェリックス・チョン監督、トニー、アンディの3人で演技プランを練る様子も切り取られ、自身の分析したキャラクター像を現場ですり合わせている姿など、アンディの実直な魅力が詰まった映像となっている。

アンディ・ラウ インタビュー映像

<作品情報>
『ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件』

1月24日(金) 公開

公式サイト:
https://www.culture-pub.jp/goldfinger

(C)2023 Emperor Film Production Company Limited All Rights Reserved