OSK日本歌劇団 壱弥ゆうのラブレター
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壱弥ゆう
2024年9月2日付で、翼和希がOSK日本歌劇団トップスターに就任した。翼は2023年から2024年にかけて放送されたNHKの連続テレビ小説「ブギウギ」に出演し、一躍人気に。翼と共に今、改めて注目を浴びるのが、OSK日本歌劇団だ。このコラムでは、個性豊かな劇団員たちが思い思いにつづる“ラブレター”から、100周年を超える歴史を持つOSK日本歌劇団の“今”を築く、メンバーの素顔を紹介する。
第5回には、繊細な中にも芯のある演技で観客を魅了する男役スター・壱弥ゆうが登場。壱弥は、2022年11月に上演された、OSK日本歌劇団100周年記念公演の1つ、「五右衛門」で演じた“石田三成”にラブレターを贈った。庶民のヒーロー・石川五右衛門が暗躍する時代。石田三成は主君・豊臣秀吉の命で、織田信長の手元にあったとされるお宝を探す。しかし、従えていた霧隠才蔵は、五右衛門の“敵対する旧友”で……。壱弥が、「演じることの楽しさ、難しさ、通し役で集中することの大変さを知ることが出来た」と、俳優としてのターニングポイントとなった役・三成に明かす思いとは。なお、壱弥は、2月から3月にかけて、大阪・近鉄アート館、東京・博品館劇場にて上演されるミュージカル「ドラキュラ」に出演。婚約者が失踪事件に巻き込まれるジョンを演じる。
石田三成様
厳しい寒さの中にも清々しさが感じられますが、いかがお過ごしでしょうか。
私は歴史好きなのですが、「五右衛門」で出会うまで、三成様のことは正直詳しく知らず、、、
貴方に関する資料を兎に角読んで調べた日々がとても懐かしいです。
生真面目で殿に対する忠誠心が強すぎて、こうしなければ!と頑な過ぎて顔色もとっても悪いですが(笑)実は殿が大好きな真っ直ぐでピュアな方なのではないかと、、、思います!
貴方に出会ったお陰で、演じることの楽しさ、難しさ、通し役で集中することの大変さを知ることが出来ました。
だからこそ、もっと経験を積んで出会いたかったな、と。
今でも「スピンオフ三成の野望」を狙っております(笑)よろしくお願いします!
お墓参り、また伺いますね。
また出会える日まで、、、
壱弥ゆう