『リアル・ペイン〜心の旅〜』注目の日系俳優ウィル・シャープを捉えた場面写真とコメントが到着
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『リアル・ペイン〜心の旅〜』 (C)2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
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すべて見る1月31日(金) に公開される映画『リアル・ペイン〜心の旅〜』より、ジェームズ役として出演するウィル・シャープが登場する場面写真とコメントが公開された。
本作は、第40回サンダンス映画祭でウォルド・ソルト脚本賞を受賞した作品で、監督・脚本・製作、そして主人公デヴィッドを『僕らの世界が交わるまで』で監督デビューを果たしたジェシー・アイゼンバーグが務める。エマ・ストーンがプロデューサーを務めるほか、ダブル主演としてデヴィッドの従兄弟であるベンジー役を『メディア王〜華麗なる一族〜』で2024年のゴールデングローブ賞、エミー賞をダブル受賞したキーラン・カルキンが演じる。
かつて兄弟のように育ちながらも疎遠になってしまった従兄弟のデヴィッドとベンジーが、亡き祖母の遺言で彼女の故郷ポーランドを巡るツアーに参加し、自身のルーツや人生の葛藤、人の笑顔の裏側にある“リアル・ペイン(本当の痛み)”に向き合っていく姿が描かれる本作。デヴィッドとベンジーが巡るツアーには個性的な参加者が集い、道中、それぞれに影響を与えていく。

その中でも、彼らを導くツアーガイド・ジェームズ役を好演しているのが、いま注目の日系俳優ウィル・シャープだ。イギリス人の父と日本人の母を持ち、俳優としてのみならず、監督・脚本家・プロデューサーとしても活躍するマルチな才能の持ち主。最近では、映画『エマニエル夫人』を現代に生まれ変わらせた映画『エマニュエル』にも謎の男として出演し、注目を集めている。

「ジェームズは教養があり、歴史の特別な一部分に取り憑かれてしまった人物なんだ」と、自身が演じた役柄について明かすシャープ。自身も監督や脚本家として活動する中、同じ境遇で本作に挑んだアイゼンバーグの手腕を「本当に脚本を読んで感心していました。私自身が監督であったことは、ジェシーとの生産的な会話を可能にしたと感じています。製作のプロセスやジェシーの仕事への取り組み方など、個人的に多くのことを学ぶことができました」と絶賛。
一方で、シャープがジェームズの役作りとして提案した英国北部のアクセントと彼独自のキャラクター設定を準備して披露した時、アイゼンバーグは「私が書いたものより洗練されていて、ニュアンスが伝わるように思えた。そして、これは素晴らしいものになると思ったんだ」と、すぐにそのアイデアを取り入れたという。

そして、シャープはジェームズというキャラクーの役割を「彼はツアー客をポーランドの町から町へとガイドするが、ある時点から作品の観客のツアーガイドとなり、ストーリーに関連するあらゆる歴史を教えてくれるんだ」と明かしている。
<作品情報>
『リアル・ペイン〜心の旅〜』
1月31日(金) 公開
公式サイト:
https://searchlightpictures.jp
(C)2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
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