映画「ウィキッド」エルファバの吹替は高畑充希、グリンダ役は清水美依紗 2人の歌声聴ける動画も
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上から高畑充希、清水美依紗。
ミュージカル映画「ウィキッド ふたりの魔女」の日本語吹替版で、エルファバの声を高畑充希、グリンダの声を清水美依紗が務めることが明らかになった。
本作は、2003年からアメリカ・ニューヨークのブロードウェイで上演されているミュージカル「ウィキッド」の映画化作品。劇中では、外見も性格もまるで異なる2人の魔女が、やがて自由の国オズの運命を大きく変えていく様が描かれる。シンシア・エリヴォが“悪い魔女”エルファバ役、アリアナ・グランデが“善い魔女”グリンダ役を演じるほか、出演者にはミシェル・ヨー、ジェフ・ゴールドブラム、ジョナサン・ベイリー、イーサン・スレイターらが名を連ねた。監督はジョン・M・チュウ。配給は東宝東和が担当する。
高畑と清水の出演は、本国によるオーディションを経て決定したという。高畑は「私と同じようなミュージカルファンの方も、初めて『ウィキッド』に触れる方でも、存分に楽しめるエンターテインメント作品で、笑って泣けてグッとくる作品になっています。ぜひ皆さんにも映画館でその体験をしていただいて、音を浴びてほしいです!」とコメント。清水は「私が演じたグリンダは、愛らしくて憎めなくて、思ったことを素直にポン!と言ってしまう、本当に可愛らしいキャラクターです。本作ではエルファバとグリンダという対照的なふたりの友情が描かれていますが、あらゆる世代の人に響く物語になっています。心を込めて演じたので、ぜひ多くの方に楽しんでいただきたいです!」と語った。なおこのたび公開された日本語吹替版の本編映像では、高畑が歌う「ザ・ウィザード・アンド・アイ」、清水が歌う「ポピュラー」を聴くことができる。
映画「ウィキッド ふたりの魔女」は、3月7日に日本公開される。
高畑充希コメント
小さい頃からミュージカルオタクで、日本だけでなくニューヨークでも「ウィキッド」を観てきた私にとって、エルファバという役をやるのは夢の一つでした。今回、映画公開のお話を聞いて、絶対に参加したい!と思い、オーディションに挑戦しました。
また、元々ファンでもあるシンシアの繊細かつパワフルなお芝居と歌の表現に少しでも近づけたいと思って挑んだのですが、いざ吹替をすると楽曲がすごく難しいことに加えて、彼女の口に合わせて息を吸ったりフェイクを入れたりするのが想像以上に難しいなと思いつつも、でもやっぱり何回観てもとても興奮できる映像ばかりだったので、吹替していてとても楽しかったです。
私と同じようなミュージカルファンの方も、初めて「ウィキッド」に触れる方でも、存分に楽しめるエンターテインメント作品で、笑って泣けてグッとくる作品になっています。ぜひ皆さんにも映画館でその体験をしていただいて、音を浴びてほしいです!
清水美依紗コメント
アリアナ・グランデの一ファンとして、彼女の夢が叶った作品で声を当てられることが嬉しいという気持ちでいっぱいでした。常に新しいものを見せてくれるアリアナは私にとって本当に憧れの人で、普段歌っているR&Bやポップスとは全く違うオペラの歌い方を取り入れたり、コミカルなお芝居をしていたりと素晴らしく、その方の声を当てるのは責任重大だなと思いました。
吹替は初めてだったのでやはり難しさを痛感しましたが、声だけで演じる楽しさや、自分の声の新しい発見もあり、凄く良い経験になりました。
私が演じたグリンダは、愛らしくて憎めなくて、思ったことを素直にポン!と言ってしまう、本当に可愛らしいキャラクターです。本作ではエルファバとグリンダという対照的なふたりの友情が描かれていますが、あらゆる世代の人に響く物語になっています。心を込めて演じたので、ぜひ多くの方に楽しんでいただきたいです!
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