JO1豆原一成主演の映画「BADBOYS」極楽蝶メンバーはINI池崎理人、M!LK山中柔太朗、井上想良
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映画「BADBOYS -THE MOVIE-」のキャラクタービジュアル。左から山中柔太朗演じる中村寿雄、豆原一成演じる桐木司、池崎理人演じる川中陽二、井上想良演じる岩見エイジ
豆原一成(JO1)の初主演映画「BADBOYS -THE MOVIE-」より、新たな出演者が発表された。池崎理人(INI)、山中柔太朗(M!LK)、井上想良が主要キャストとして参加した。
田中宏のマンガをもとにした同作では、裕福な家に一人息子として生まれたお坊ちゃん・桐木司(きりきつかさ)が、過保護な両親から独り立ちすべく家出し、“族”の弱小チーム「極楽蝶」の八代目トップとして仲間たちと“テッペン”を目指す様子が描かれる。
このたび解禁されたキャストは、「極楽蝶」のメンバーとして司と固い絆を結ぶ面々を演じた。“INIのイケメンボイス担当”として知られ、演技初挑戦の池崎は、司と運命的に出会い彼を陰ながら支える川中陽二役を務める。池崎は「いかつくて怖い人に見えますが、人一倍友情に厚く、兄貴肌で司のことが大好きな、義理人情に溢れたかっこいい人です」と役どころを紹介する。
そしてドラマ「飴色パラドックス」や映画「あたしの!」などに出演経験のある山中は、川中とともに司を支える中村寿雄役に。主演ドラマ「永遠の昨日」で注目を集めた井上は、司の仲間になる岩見エイジ役に起用された。山中は「心が温まり、胸が熱くなるシーンがたくさんあります」、井上は「男たちが拳を交わして心を交わすところが描かれた、楽しくて熱い作品」と映画をアピールした。
YouTubeでは、4人の姿やアクションシーンを収めた“超特報映像”が公開中。なお監督の西川達郎は、豆原について「全てのアクションが素晴らしく、ちょっとした動きまで魅力的」と語る。さらに「(池崎は)華があってアクションシーンが非常にカッコよく、見惚れました」「(山中は)仲間との間に葛藤を抱えている役でもありますが、それをサングラスの奥から滲み出してくれました」「(井上は)安定感ある演技でシーンを引っ張ってくれ、更に良いものにしようと試行錯誤してくれる姿が頼もしかったです」と主要キャストたちの魅力に言及した。
「BADBOYS -THE MOVIE-」は、5月30日より全国でロードショー。
※池崎理人の崎は立つ崎が正式表記
池崎理人 コメント
「BADBOYS」という、男のロマンと友情を描いた素晴らしい作品の一員を担うことができて光栄です。
映画出演、演技自体も初めてで不安もありましたが、監督さんはじめスタッフの皆さんと共に僕が演じさせていただいた川中陽二を作り上げていきました。
陽二は、いかつくて怖い人に見えますが、人一倍友情に厚く、兄貴肌で司のことが大好きな、義理人情に溢れたかっこいい人です。
演じていた僕自身が陽二のことが好きで、彼みたいにかっこよくなりたいと思い、撮影後の普段の生活でも陽二を意識したりすることがあったくらいです。
練習したアクション、陽二の激熱のセリフ、極楽蝶4人の友情をご覧いただきたく、ぜひ劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです。
山中柔太朗 コメント
僕が演じる中村寿雄は、すごくギャップがあるキャラクターです。
極楽蝶のみんなを冷静に見ていたり、かと思えば細かくつっこみつつ4人でワイワイしたり、
一方で、喧嘩の時にサングラスを外すとスイッチが入ったように声を荒げて野獣モードになったりと、そのギャップをぜひ楽しんでいただきたいです。
撮影はとにかく楽しくて、4人でいるときももちろんですが、監督やスタッフさんも含めた現場自体がとてもいい雰囲気で、
練習を重ねたアクションシーンなども全然大変だと感じず、撮影が終わってしまうのが寂しかったほどです。
「BADBOYS」いま一番熱い映画になっているのではと思います。
心が温まり、胸が熱くなるシーンがたくさんありますので、ぜひ劇場でご覧ください。
井上想良 コメント
僕が演じさせていただいた岩見エイジは、明るくて楽しいキャラクターだけれど、
実はハートが強くて、司にかける言葉一つとっても笑っていても実は熱がこもっていたり…そういうところがすごく好きでした。
役作りで髪も真っ赤に染めて臨んだ撮影は、男性キャストが多い現場で男子校のようで、楽しくあっという間でした。
撮影前からみんなで練習したアクションシーンは、練習のかいもありどのシーンもとてもかっこよく仕上がっていると思うので注目してほしいです。
僕たち極楽蝶4人をはじめとした男たちが拳(こぶし)を交わして心を交わすところが描かれた、楽しくて熱い作品になっているかと思いますので公開を楽しみにしてください。
西川達郎 コメント
映画について
原作で描かれたキャラクター達の熱い友情や仲間に対する誇りを大切にして描きました。原作はヤンキー漫画の名作ですが、令和の現在では連載当時の様なヤンキーは少なくなっています。ですが人が友情や誇りを大切にする想いは時代を超えても変わりません。それを映画に込めました。
主要キャストについて
豆原さんは、とにかく勘が良くて脚本を読んですぐに司のイメージを掴んでくれ、演技もですが運動神経が抜群で全てのアクションが素晴らしく、ちょっとした動きまで魅力的でした。とても頼もしくて、その様子がまさに極楽蝶八代目トップになる司とどんどん重なっていきました。池崎さんは、根気強く真っ直ぐに役に向かい、自分なりの陽二をしっかり表現してくれました。要所要所の見せ場でカッコよく決めてくれ、華があってアクションシーンが非常にカッコよく、見惚れました。山中さんは、クールな佇まいで現場にいる感じが、そのまま寿雄と重なりました。寿雄は仲間との間に葛藤を抱えている役でもありますが、それをサングラスの奥から滲み出してくれました。井上さんは、まさしく現場の明るいムードメーカーで4人の中のエイジそのままでした。経験を感じさせる安定感ある演技でシーンを引っ張ってくれ、更に良いものにしようと試行錯誤してくれる姿が頼もしかったです。
アクションシーンについて
生っぽさを感じる正統派アクションにこだわり、スタントコーディネーターの出口さんの指導のおかげで、キレのあるアクションが生まれました。撮影前にキャスト全員に稽古をして貰い、自信を持って現場に臨んでもらいました。
©田中宏・少年画報社/映画「BADBOYS」製作委員会