「ふじのくに⇄せかい演劇祭」は「SHIZUOKAせかい演劇祭」に、一部ラインナップも発表
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「SHIZUOKAせかい演劇祭」ロゴ
SPACが財団成立30周年を迎える今年、演劇祭をリニューアルすることを発表した。
これまで「ふじのくに⇄せかい演劇祭」の名称でゴールデンウィークに開催されてきた演劇祭は、2025年から「SHIZUOKAせかい演劇祭」に改称され、ロゴも一新される。また「SHIZUOKAせかい演劇祭」「ふじのくに野外芸術フェスタ」「ストレンジシード静岡 2025」の開催期間であるゴールデンウィークを「PLAY!ウィーク」と称して、「PLAY!」を合言葉に静岡を盛り上げる。
なおこのたび、2025年の「SHIZUOKAせかい演劇祭」についても一部情報が解禁された。会期は4月26日から5月6日まで、静岡・静岡芸術劇場、舞台芸術公園、駿府城公園ほかで開催され、日本初演のティアゴ・ロドリゲス作・演出「〈不可能〉の限りで」とカロリーヌ・ギエラ・グェン作・演出「ラクリマ、涙 ~オートクチュールの燦めき~」の上演が決定した。
さらに「ふじのくに野外芸術フェスタ」では宮城聰が構成・演出を手がけるSPAC新作「ラーマーヤナ物語」が上演されるほか、開催10周年となる「ストレンジシード静岡 2025」は5月3日から5日に行われることが決定した。「SHIZUOKAせかい演劇祭」の全ラインナップは2月中旬に発表予定。チケットの一般前売りは3月中旬を予定している。