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山崎貴「新プロジェクトX」に登場、「ゴジラ-1.0」制作の舞台裏に迫る

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「新プロジェクトX~挑戦者たち~『ゴジラ、アカデミー賞を喰う~VFXに人生をかけた精鋭たち~』」ビジュアル

「新プロジェクトX~挑戦者たち~『ゴジラ、アカデミー賞を喰う~VFXに人生をかけた精鋭たち~』」が、NHK総合で2月1日に放送。「ゴジラ-1.0」制作の舞台裏に迫る。

第96回アカデミー賞にてアジア映画として初めて視覚効果賞を受賞した「ゴジラ-1.0」。ハリウッド大作の制作現場では、一般的に1000人規模が投入されると言われているVFX(ビジュアルエフェクト)の世界だが、「ゴジラ-1.0」の監督・脚本・VFXを担当した山崎貴が率いたのは、わずか35名のVFXチームだった。

番組には、山崎や20代のクリエイターが出演。山崎がVFXに懸けた孤独な闘いを振り返りながら、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズなどで知られる映画プロデューサー・阿部秀司との出会い、若き才能たちのスカウト大作戦、VFXの世界ではタブーとされてきた“海”への挑戦などを語る。山崎のコメントは下記の通り。

新プロジェクトX~挑戦者たち~「ゴジラ、アカデミー賞を喰う~VFXに人生をかけた精鋭たち~」

NHK総合 2025年2月1日(土)19:30~20:15
※放送後、NHKプラスで1週間見逃し配信あり

MC:有馬嘉男、森花子
語り:田口トモロヲ

山崎貴 スタジオインタビューより

アカデミー賞は何が評価されたと思うか

一番大きいのは、僕らが楽しみつつ苦しみつつ一生懸命やってるっていう感じが、きっとVFXの黎明期に手作りで作ってた頃に似てたんじゃないかなって思うんですよね。クオリティーの高いVFXがいっぱい並んでいる中で、そのことに思わず票を入れてくれたんじゃないかなっていうふうに。どっちかっていうと、もっと頑張れって、おまえたちが一生懸命やってるのは分かったから、もっとすげえものを作れっていう賞じゃないかなっていうふうに、僕は思ってます。

若い仲間とともに映画を作ることについて

どんどん天才が増えてきてるんで、ありがたいことです。僕、技術的に自分よりうまくできる人じゃないと、仕事したくないんで。自分でやったほうが早いから、そしたら自分でやりたくなっちゃう。でも、俺がやるより絶対うまいよなっていうレベルの人たちがそろってきてるんで、大変いいですね。
まさかこの年になっていろんな扉がばたばた開いて、挑戦することになるとは思ってなかったんで、まだこんな展開があったのかっていうので、楽しみです、これから。

(写真提供:NHK)