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PFFアワード、今年は19歳まで出品料無料 PR動画も解禁

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PFFアワード2025 作品募集ビジュアル

PFFアワードの応募受付が2月1日に開始され、出品料の無料対象が19歳までに拡大される。

PFFアワードではこれまで180名を超えるプロの映画監督を輩出し、昨年はPFF出身監督である黒沢清の「Cloud クラウド」、荻上直子の「まる」、石井裕也の「本心」、そして山中瑶子の「ナミビアの砂漠」などが公開された。応募作品の長さ、内容、ジャンルに一切の制限はなし。前年の締切日(2024年3月24日)以降に完成した“新作”を応募できる。入選した作品は9月6日から20日にかけて開催される第47回ぴあフィルムフェスティバル(PFF)2025で上映され、入選の有無に関わらず、セレクションメンバーによる審査コメントが届けられる。

通常の応募料が3000円のところ、昨年は18歳以下の出品料が無料に。同施策によって応募作が倍増し、高校生以下が監督した3本が入選、そのうち1作品が受賞を果たした。今年は19歳まで無料と、対象がさらに広がることになる。さらに、製作から劇場公開までをトータルプロデュースするプロジェクト「PFFプロデュース(旧称:PFFスカラシップ)」の企画提出権利が、各賞の受賞者から入選者に拡大。これにより、入選した時点から企画の検討・準備を進めることが可能になる。

あわせてPR動画も解禁。史上最年少の14歳でPFFアワード2024の入選を果たしたひがし沙優が制作を担っており、彼女自ら主演を担当。全編スマートフォンでの撮影・編集が行われ、気軽に映画祭へ応募できるようになった喜びが表現されている。

PFFアワード2025の応募期間は3月23日まで。応募方法は作品募集ページを確認してほしい。

第47回ぴあフィルムフェスティバル

2025年9月6日(土)~20日(土)東京都 国立映画アーカイブ
※月曜休館