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フラワーカンパニーズ、『正しい哺乳類』リリースインタビュー「「まあいいんじゃない?」っていう気持ちが大事」

音楽

インタビュー

ぴあ

フラワーカンパニーズ (Photo:小境勝巳)

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Text:兵庫慎司 Photo:小境勝巳

2025年9月20日(土)、10年ぶり2度目の日本武道館ワンマン『フラカンの日本武道館 Part2 〜超・今が旬〜』を控えているフラワーカンパニーズが、通算20作目となるニューアルバム『正しい哺乳類』をリリースし、1月25日(土) 静岡・磐田 FMSTAGEから始まり、5月2日(金) 東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASUREまで続く21本のツアーが始まった。昔からずっと変わらない、フラカンにしか歌えないし鳴らせない魅力と、2025年で結成36年の、今のフラカンにしか歌えないし鳴らせない魅力、その両方に満ちている、20作目という節目にふさわしいニューアルバムについて、4人に聞いた。

──ニューアルバムの制作はいかがでした?

グレートマエカワ 今回、ちょっと違ったところは……いつもは、最初は俺が曲を持って行くことが多いんだけど、今回は最初から鈴木(圭介)が5曲持って来て、次のスタジオでも3曲持って来て、みたいな感じで。その中に「あ、これは面白いな」って曲が何曲もあったから、俺は持って行かなくていいや、と思って。

──今回、わりと調子良かったんですか?

鈴木圭介 調子良かったっていうか、アルバムとしては2年4カ月ぶりになるんだけど、その間にシングルを3枚リリースして、そのために曲を作り続けていたので、ぼんやり空いた時間がなかったというか。毎日、曲を作ろうと考え続けていて、それがアルバムまで続いた感じだったから。

鈴木圭介

マエカワ 2023年から2024年にかけて、約3カ月ごとに「気持ちいい顔でお願いします/セミロング」「天の神さまの言うとおり/スタンドアローン」「アメジスト/ハートのレース」っていう、ライブ会場と通販限定で、シングルを3枚作ったのは……大昔、1997年にさ、「ヒコーキ雲」「涙よりはやく走れ」「ホップ ステップ ヤング」って3枚続けて出したじゃない? ジャケットも似たような感じにして。あれ、面白い企画だったな、っていうのを、思い出して。しかも今どき、配信じゃなくてCDのシングルで続けて出すのも、面白いんじゃないかなと。そこから割とレコーディングしていてアルバムまで続いたんだけど。まあ、シングル制作のときから、やっぱり、調子が良いわけよ。バンドもだけど、鈴木自身が。その勢いのまま、ここまで来てる。

──その3枚のシングルの6曲のうち、5曲がアルバムに入っていませんよね。

マエカワ そう、入れたの「アメジスト」だけ。アルバムに入れてもいいなと思っていたんだけど、良い新曲がたくさんできたから。

──鈴木さんは、かつて、曲が書けなくなったときもありましたよね。

鈴木 そうですね。今回は、時間に余裕があったのかな。そんなに苦しんでいないんだよね、作るとき。

竹安堅一 でも、結構忙しかったけどね。

鈴木 そうだったっけ?

マエカワ うん、2024年は忙しかった。

竹安 そんな中、よく作ったな、っていうのは感覚としてはあるけどね。

竹安堅一

鈴木 体感的には俺は、いつもよりすごく余裕があったけど。「ああ作らなきゃ、ああ締切だ、イヤだな」と思って作るときもあるんだけど、曲ができないなと思ったことはなかった、今回は。

──2000年代の後半、鈴木さんはひとりで弾き語りのライブをよくやっていて、山のように曲を作って、その中から良いやつをフラカンがピックアップする、という時期がありましたよね。それが『たましいによろしく』という、メジャー復帰のときのアルバムになった。

鈴木 ああ、あったね。

──その頃に近くないですか?

鈴木 近いかも。いや、近いっていうか、要するに、歌詞ができないってことだと思うんですよね、曲ができないときっていうのは。歌うことがないな、っていう感じだったんだけど。

──今回はあった?

鈴木 っていうわけでもないんだけど。なんて言うんだろうな……最近は、歌詞と曲を分けずに、一緒に作るようにしてるかな。ただ、その後もばんばん歌詞を推敲していて。書き直す度にグループLINEでメンバーに送るから、みんな混乱してる。書き直すと曲タイトルも変わるから、「これどの曲?」とか。その推敲がすごく楽しかった。

左から)グレートマエカワ、ミスター小西、鈴木圭介、竹安堅一

──2012年に「エンドロール」という曲で、スキマスイッチの常田真太郎さんにサウンド・プロデュースと歌詞のディレクションで入ってもらったとき、「歌詞は書き直せば書き直すほど良くなります」と言われてびっくりした、という話をしていましたよね。

鈴木 まさにそうなの。そのときは信じられなかった。何度推敲しても良くならなくて、「結局最初に書いたやつが良いな」って元に戻るもんだ、と思っていたんだけど。意外に今回は、推敲が面白かった。

──あと、『たましいによろしく』と、今作に共通していることがあって。ライブで派手に盛り上がるような感じではない方に、良い曲が多い。

マエカワ なるほど。今回、ジャム・セッションで作った曲とかないから、あのアルバムに近いところはあるかもしれない。あと、『吐きたくなるほど愛されたい』に近いところもあるかも。鈴木圭介色が一番強い、っていう意味では。

──言いたいことが強くある曲が多いと感じました。世の中にコミットしているというか。

鈴木 珍しくちょっと外側に向かってるでしょ? でも、例えば「I & You & He & She」とか、他の取材でよく「多様性の時代の曲ですね」とか言われるんだけど、この曲、ただのラブソングなんだよね。「信じるものが違うとか 暮らしが違うとか 顔つきが違うとか 当たり前だよそんなこと」って歌っているけど、例えば環境によって宗教が違ったり、支持政党が違うとか。恋人でも、友達でも、そういうバックボーンの違いがあったり、地域によっても暮らしの習慣が違うとか。そういう違いをちょっとずつ擦り合わせていくということが、コミュニケーションで。

──「モノローグでもの申す」も……世の中全体に、右なのか左なのか、赤なのか白なのか、肯定なのか否定なのかはっきりしろ、っていうふうに二極化しているじゃないですか。

鈴木 そうだね。

──自分もそうで、気が合うと思っていた人でも、自分と1カ所違うと、その人すべてに否定的な気持ちになってしまう。「え、あいつに投票したの?」みたいな。

マエカワ (笑)。

──自分も含めて、好きなところも嫌いなところもある、理解できるところもできないところもある、というのを許せない空気感に......。

鈴木 どんどん極論に行くもんね。「まあいいんじゃない?」っていう感じがないよね。

マエカワ 恋人同士だろうと、友達だろうと、良いところと悪いところなんて、誰でもあるわけで。バンドのメンバーだってそうだし。でも付き合いが続いているのは、良いところが多いから、という基本的な考えがあると思うんだけど。そういうのが消えちゃったよね。

鈴木 原理主義みたいになっていくよね。

竹安 それで結局息苦しくなっていく。

──ただ、極論に走ることの楽さを、みんな知ってしまったんだろうなとは思います。なぜなら、迷わなくていい、考えなくていいから。

竹安 ああ、そうか。

鈴木 あっちはこうだけど俺はこうだから、その折衷案で……っていうのを考えなくていいもんね。「俺はこうだから」で押し切っちゃえば。

竹安 聴く音楽も、同じ趣向の曲ばっかりおすすめしてくるしね。あれ、自分に芯があればいいけど、なかったら怖いよね。

マエカワ おすすめはほんと怖いよね。

竹安 ネットの記事とかも、逆にその記事に洗脳されていくような。どんどん狭くなっていく。

──「アイデンティティ」もそうだし、「アメジスト」もそうだし、「疑問符の歌」も……。

鈴木 あ、良いですか?

──はい。アレンジもすんなりいきました?

マエカワ そうだね。例えば、鈴木が持って来たときはバラードだったのを、「ちょっとギター・ロックの感じにしていい?」って変えたりすることもあるんだけど、今回は鈴木が最初から「この曲はこういう感じで」っていうのを出して来たから、わりとすんなり行ったんじゃないかな。「疑問符の歌」は、最後の最後までいろいろやったけど。この歌だけは、鈴木の頭の中で、あんまり整理されてなかったんだよね。

鈴木 これ、歌詞で作ってないから。詩の朗読用に作ったんだ、最初は。

──あ、昔、ポエトリー・リーディングのライブに出たときの?

鈴木 そう、弾き語りのライブをやっていた頃に、友部正人さんに呼ばれて、詩の朗読会に。友部さんと、三宅伸治さんと、元たまの石川浩司さん。それ用に書いた詩を、大幅に変えたのかな。お父さんと子供の会話みたいなのを想定して。相当俯瞰で書いてるよね、これは。

──あれ確か、2008年とかでしたよね。それを今ひっぱり出して来たのは、無意識にでも、今出すことに意味があると感じたんですかね。

鈴木 そうかなあ?

──10年前でもなく5年前でもなく、今だなと。

鈴木 大人になったからかもね。

マエカワ (笑)。55歳の今?

鈴木 サビの「ねぇ 忘れないで そんな気持ちになったこと」というところは、もとの詩にはなかったからね。そこは今の自分の視点。

──「そんな気持ちがあった日々 いつか忘れた時 もう君は一人じゃない」という。

鈴木 そう。こんなこと考えなくなるじゃん、普通に生活していたら。と、解説するのも野暮だけど。なんかこう、終活に近いのかな。もしかしたら、若者に何か遺したい、という気持ちが出て来てるのかもしれない。前はそんなこと一切考えなかったけど。

──竹安さんもある? 終活的な何か。

竹安 結構あるかな。例えば、このレコーディングをするときの機材、今まで何年も持ってたけど、「これ、なんのために持っていたんだろう?」とか。「使うために持っているんだよな」と思って、そのために手入れをして、また日の目を見せてあげようとか。逆に、これは持っていても使わないから処分しよう、とか。今持っている物を総括しようとか、そんな頭で、このアルバムを作ったところもあった。

──(ミスター)小西さんは?

ミスター小西 僕も楽器の話になっちゃうけど。あとどれだけできるか、いつまで体が動くか分からないから、使いたかった楽器は使おう、というので、ドラムセットにロートタムを足したりとか。単純に、やれるうちに、やりたかったことはやってみようという意識は強くなった。

ミスター小西

──グレートさんは?

マエカワ 俺は機材、去年だいぶ売ったしね。もう使う物が決まっているから。ベース、サブも含めて4本あればいいから、それ以外は売ろうとか、アンプも使っていないのは手放そうとか。やっぱ、この何年間でさ、同世代の身近な人たちが亡くなったりとか、そういう経験をして、いつ自分がそうなってもおかしくない、っていうのはあるからね。だから、自分たちで良いと思っているけど、ライブでやってなかった昔の曲も、なるべくひっぱり出して来て、日の目を見させたいと思って、最近、やったりしているんだけど。

鈴木 この曲もそうだよね、結局。この詩を世に出したかったっていう。俺はそもそも、できた曲は全部出したい派だから。極端なことを言うと、配信だけでもいいし、YouTubeでもなんでもいいから。それも終活っぽいのかも。

マエカワ そういう形になるかもしれないね、この先。アルバムはちゃんと作ってCDでも出すけど、それ以外に配信だけでどんどん曲を出す、っていうのも、ありな気はする。

──というアルバムの中にあって、「ラッコ!ラッコ!ラッコ!」だけ、唐突すぎて戸惑ったんですけど(笑)。

鈴木 あ、そう? ラッコは単純に、僕がハマっている、というのと……。

──でも、ハマっているからといって……。

マエカワ 曲にするかどうかっていうことでしょ?

──そう。昔だったら曲にした?

鈴木 昔? 昔だったら、ハマっているものが、ないもんね。

マエカワ (笑)。

鈴木 これだけハマるのは初めてかもしれないね。あ、初めてじゃない、犬以来か。

──飼っていた時期、ありましたね。

マエカワ そのときもあったじゃん、「犬のおしりを 見ながら 死にたい」って曲。

──あった! 「いろはにほの字」(2004年)。

マエカワ でもあの曲は、犬のことは曲の一部だけど、「ラッコ!ラッコ!ラッコ!」は全部ラッコだから。ずっとフラカンを聴いている人は、びっくりするかもね。怒髪天の増子(直純)さんに言われたもん、「この曲を書く方も書く方だけど、バンドもよく『やる』って言ったね」って(笑)。

グレートマエカワ

鈴木 「狂ってる」って言われた。

マエカワ でも、最初歌詞を見てさ、「あ、とうとう作って来たな」って思ったんだけど、「アレンジはこういうイメージで」って言われて、やってみたら、「あ、意外に良いな」って。面白かったの、曲もポップだから。で、ライブでやってみたら、盛り上がるわけよ。

竹安 アルバムの『正しい哺乳類』ってタイトルは、この曲の歌詞だから。そのためにも必要な曲だったというのもあるよね。

鈴木 「正しい」って言葉がさ、今よく分からないじゃない? それを使いたかったんだよ。「正しい」ってなんだろうね、時代によっても変わるし、人の価値観によっても変わるし、という。

マエカワ さっきの、「I & You & He & She」の話と同じだよね。

鈴木 バンドもそう。メンバーそれぞれの意見を擦り合わせて、自分と意見が違っても「まあいいんじゃない?」というのが結局必要なんだよ、生きるためには。すごく原理主義に「これはダメだ、これはダメだ!」ってやっていくとさ、そこにいられなくなるよ、最終的に。「まあいいんじゃない?」っていう気持ちが大事なのかな、っていう。

マエカワ よく「なんで36年も続けて来れたんですか?」って聞かれるけど、それもそういうことだよね。悪く言うと妥協かもしれないけど、「まあいいんじゃない?」っていう余裕っていうかさ。俺らは4人でやっているから、4人のうちの誰かが、自分がやりたいことをできなかったら、面白くないじゃん。

鈴木 生きるって妥協の連続だもんね。妥協なしでさ、思春期をくぐり抜けられるわけないもん。

──「少年卓球」もそういう歌ですよね。心と心のラリー、心のコミュニケーションを続けよう、相手を打ち負かすためじゃないよ、という。

鈴木 そう、そこ。「打ち解けるまで もういっちょ」ですよ。

マエカワ 言いたいことはそれなんだよね。だから、卓球じゃなくてキャッチボールでもいいんだけど、鈴木が中学のとき、卓球少年だったから。

──まあキャッチボールだと普通だし。

マエカワ で、テニスでもないんだよね。卓球なんだ、フラカンは。

──9月20日(土) に10年ぶり2度目の日本武道館がありますが、その前に、このアルバムのツアーも......。

鈴木 俺は、いつも言うけど、ライブ会場の大きさとか、人が入っているとか入っていないとか、関係ないのよ。無観客配信だけは慣れなかったけど、お客さんが5人以上いれば、メンバーよりひとりでも多ければ、それでいい。お客さんがガラガラでも、自分の力を出し切る自信はあるというか。だけど、最近変わってきたのは……10年前の武道館のときは、必要以上に緊張していたし……やっぱり大きい会場、苦手だったんだけど、ここ最近は大きい会場でも楽しめるようになって来たというか。大きい会場でやるイベントでもライブさせてもらうことも増えて、それで慣れてきたのも大きいんだろうけど。大きい会場なりの、自分の立ち位置と、歌の響かせ方が、分かるようになってきて。だから、ますます会場を選ばなくなってきた。

マエカワ あとひとつ、武道館のことで言うと、このアルバムのツアーから、10年前と同じように武道館のチケットの会場手売りをやるから。俺はそれも楽しみ、自分で売るから。10年前、すごく大変だったけど、楽しかったからね。「どこの席が良いかな」って聞いてくれる人もいて、「だったらこの辺が良いよ」とかさ。9月の武道館に向かってのいろんなことが、いよいよ始動し始めるよ、っていうのが、このアルバムとツアーだから。ワクワク感がすごくあるかな。

<リリース情報>
20thアルバム
『正しい哺乳類』

発売中

【収録曲】
01. ラッコ!ラッコ!ラッコ!
02. アイデンティティ
03. ラー・ブルース
04. アメジスト
05. 少年卓球
06. 疑問符の歌
07. モノローグでもの申す
08. I & You & He & She
09. ミント
10. 星のブルペン
11. 愛の間の間

配信リンク:
https://ssm.lnk.to/TadashiiHonyuurui

フラワーカンパニーズ「ラッコ!ラッコ!ラッコ!」MV

フラワーカンパニーズ「アイデンティティ」MV

<公演情報>
『フラカンの日本武道館 Part2 〜超・今が旬〜』

9月20日(土) 東京・日本武道館
開場15:30 / 開演16:30

【チケット情報】
全席指定:7,800円(税込)

■一般チケット発売日:3月29日(土)
※チケット販売の詳細は後日発表

フラワーカンパニーズ『正しい哺乳類ツアー2025』

2月4日(火) 東京・下北沢 SHELTER
2月8日(土) 香川・高松 DIME
2月9日(日) 愛媛・松山 W studio RED
2月11日(火・祝) 大分・T.O.P.S Bitts hall
2月13日(木) 大阪・堺 Live Bar FANDANGO
※直近のスケジュールのみ掲載

■ツアー日程・詳細はこちら
https://flowercompanyz.com/news

【チケット情報】
■1月25日(土)〜4月6日(日) 公演分
前売:5,200円(税込/整理番号付/ドリンク代別途必要)

■4月12日(土)~5月2日(金) 公演分
前売:5,500円(税込/全席指定/ドリンク代別途必要)

※全公演、高校生以下は当日2,000円キャッシュバック
当日年齢を証明できるもの(学生証、保険証など)の提示必要

一般チケット発売中:
https://t.pia.jp/pia/artist/artists.do?artistsCd=11011925

その他ライブ情報はこちら:
https://flowercompanyz.com/live

<番組情報>
『月刊フラカン武道館 Part2』

ぴあYouTubeチャンネル:
https://www.youtube.com/@media-pia

【配信中】
■番組スタート直前スペシャル
ゲスト:スキマスイッチ

【配信直前スペシャル!!】「月刊フラカン武道館 Part2」ゲスト:スキマスイッチ

■第一回
ゲスト:THE COLLECTORS(加藤ひさし、古市コータロー)

【#1】「月刊フラカン武道館Part2」ゲスト:ザ・コレクターズ

月1配信番組「月刊フラカン武道館 Part2」特集サイト:
https://lp.p.pia.jp/article/news/410410/index.html

フラワーカンパニーズ 公式サイト:
https://flowercompanyz.com/