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現役の師匠が名代の落語家たちを座談で偲ぶ『新宿末廣亭 2月上席』「落語協会百年興行」

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映画・音楽・舞台など各ジャンルのエンタメ通=水先案内人が、いまみるべき公演を紹介します。

【水先案内人 山本益博のおススメ】

昨年末「朝日新聞出版」から『落語家の本音』という本が上梓された。

演芸専門誌『東京かわら版』に過去50年にわたって掲載された落語家のインタビューの中から抜粋したもので、林家彦六、柳家小さん、金原亭馬生、林家三平など思い出深い落語家たちが登場する。今となってはとても貴重な「落語家の本音」ばかりで興味深い。

それに合わせるかのように開かれるのが、「落語協会百年」特別興行のフィナーレ『2月末広亭上席昼の部』である。五代目柳家小さん、十代目金原亭馬生、初代林家三平など落語協会を支えてきた名代の落語家たちを、現役でそれぞれゆかりの師匠が座談で偲ぶ。1日目は小さん、3日目は馬生、4日目は彦六、6日目は小三治、8日目は三平。

とりわけ、柳家小さん、金原亭馬生、林家彦六などはいまや彼らの高座に接したことのない落語ファンも多くなり、懐かしの名人になりつつある。「落語家の本音」を一読してから、お目当ての日に出かけると、座談が一層興味深いものになること必至である。

<公演情報>
『新宿末廣亭 2月上席』

2025年2月1日(土)~10日(月)