「キャプテン・アメリカ」新作の吹替版に村井國夫、潘めぐみ、森川智之が参加
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「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」日本語吹替版キャスト画像
「キャプテン・アメリカ」シリーズの最新作「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の日本語吹替版に村井國夫、潘めぐみ、森川智之が参加する。
本作では新キャプテン・アメリカ / サム・ウィルソンが、謎の陰謀に巻き込まれていくさまが描かれる。アンソニー・マッキーがサムを演じ、アベンジャーズを間接的に破滅させようと暗躍してきたサディアス・ロス役でハリソン・フォードが出演した。サムの日本版声優はシリーズに引き続き溝端淳平が務める。
サムの前にレッドハルクと化して立ちはだかるアメリカ大統領ロス役に村井、ロスの側近である政府高官で元ブラック・ウィドウのルース・バット・セラフ役に潘、「インクレディブル・ハルク」にも登場した謎の男サミュエル・スターンズ役には森川が選ばれた。なおシーラ・ハースがルース、ティム・ブレイク・ネルソンがサミュエルを演じている。村井、潘、森川のコメントは以下の通り。
ジュリアス・オナー監督作「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は、2月14日より日米同時公開。
村井國夫 コメント
吹替を担当することが決まった際の気持ち
前のインディ・ジョーンズの最終章でハリソンさんとの関係もこれで終わりかなと思ったら、こういうふうに新しい作品をやることができて、それも元気なハリソンさんの姿を見て驚きました。本当に元気で、とても素敵な表情で、ああすごいな、まだこんなに元気なんだって。僕が80でハリソンさんは82歳ですか。その姿を見て、やっぱり勇気づけられたし、まだまだ頑張らなきゃなというふうに思いました。今回の作品はとても意味深いものでした。
ハリソン・フォードの演技を見てどのようなことを感じたか
前のインディの時もそうだったんですけど、若い時のインディのシーンがあって、昔こんなの撮ってたのかと思うぐらいに違和感がなくて、素敵で、若い頃のインディがそこに再生されてて、やっぱりアメリカのそういった撮影の技術というものを、素晴らしいなと思いながら見てました。ハリソンさんも本当に元気だなと思って羨ましかったです。
僕は声だけのお手伝いですが、やっぱりそれに負けないように、声にも張りを持って一生懸命頑張ってやりました。
新キャプテン・アメリカことサム・ウィルソンの魅力
やっぱりまずは、美しいということですね。とても美しい。それでやっぱりスマートだし。セリフなんか聞いてても実にいい感じですね。だから、そういう意味では本当にニューヒーローとして、これからずっとおやりになっていくでしょう。有名で人気あるアメリカン・コミックの作品ですから。やっぱり美しさっていうのは素敵だと思いますね。その美しさにうっとりしながら見てました。
潘めぐみ コメント
吹替を担当することが決まった際の気持ち
大変光栄ですし、とても有難いことだと感じています。一度、成就したと思われた夢が、再びこうした形で叶うなんて思ってもみませんでした。
ブラック・ウィドウは、タフな精神力を持ちながらも、自分以外の誰かのためを想い、繋ぎ止め、自らの命を懸けて真っ当しようとする…そんな印象を抱いています。
ルースは、そんな元ブラック・ウィドウとのことですが、彼女のフィジカルやメンタル、ふとした表情感にも、その繋がりを垣間見ることが出来ました。
新キャプテン・アメリカことサム・ウィルソンの魅力
思いやりの人だなぁというふうに思っています。盾と翼は、彼の心根にも寄り添ってくれているような気がします。誰かのために駆けつけ、断ち切り、守るための戦う力というか。そして、どんなときも彼を信じたくなる。そんな人間力も魅力的です。
森川智之 コメント
サミュエル・スターンズについて言えること
いま私が言えることはただひとつ、サミュエル・スターンズの吹き替えを再び務めることのみです! 本当はファンの皆さんにアツく多くを語りたいです…彼がどう物語にかかわって来るのか…もう劇場で確かめてもらうしかないです。よろしく!
新キャプテン・アメリカことサム・ウィルソンの魅力
新しいキャプテン・アメリカ、サムはとても責任感が強く、情に厚い人物ですね。もし一緒に戦うようなことがあれば、喜んで背中を預けられる、信頼できる魅力的なキャラクターだと思いますし、戦い方もスピーディーでスタイリッシュ! それに冷静でもあるので、皆を引っぱりまとめるリーダー的な存在ではないでしょうか。
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