バイウィーク明けの交流戦初陣! トヨタVの2勝目か? 横浜Eの4連勝か?
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奥井章仁(トヨタヴェルブリッツ) (C)JRLO
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すべて見る『NTTジャパンラグビー リーグワン2024-25』はバイウィーク明けの第6節から交流戦に突入する。開幕5連戦でスタートダッシュに成功したチームも失敗したチームも2週間の準備期間を経て、仕切り直しとなる。
今年こその思いを胸に開幕5連戦に臨みながら、1勝1分3敗と序盤でつまずいたトヨタヴェルブリッツとしては勝利が必須となる。たとえ相手が2年連続『NTTリーグワン』プレーオフトーナメント出場の横浜キヤノンイーグルスであっても、たとえ南アフリカ代表86キャップのFLピーターステフ・デュトイと日本代表36キャップのNO8姫野和樹、ニュージーランド代表125キャップのSHアーロン・スミスが不在であっても、だ。今季最初の豊田スタジアムでのホストゲームを落とすわけにはいかない。
1月30日に試合前会見に出席したスティーブ・ハンセンHCは出場機会の少ない選手たちの力が試される時だと語った。
「私たちはチームの強さは試合に出ていない選手の力によって決まると考えてきた。ケガは避けられない。しかし、ケガによって普段あまり出場機会のない選手にチャンスが巡ってくる。今がまさにその時であり、私たちは彼らに信頼を示す必要がある。そうすれば、彼らは必ず期待に応えるくれるだろう」
対する横浜Eも白星を譲るつもりはさらさらない。一昨年の3位、昨年の4位からさらに上を目指しながら、まさかの連敗発進となった横浜Eだが、第4節・静岡ブルーレヴズに初黒星を付けるなど3連勝と巻き返してきた。それでも、沢木敬介監督は手綱を緩めない。静岡BR戦後、「このレベルでは『優勝を目指す』と言えるレベルではない。取られ方が良くない。最後も守っているブルーレヴズの方がエナジーを感じた。攻めている自分たちよりも守っている方がパッションがあるし、気迫が伝わってくることに納得いかない」と選手を叱咤した。
両チームの試合登録メンバーは以下の通り。
【トヨタV】
1三浦昌悟、2彦坂圭克、3須藤元樹、4リッチー・グレイ、5秋山大地、6アイザイア・マプスア、7三木皓正、8奥井章仁、9茂野海人、10松田力也、11シオサイア・フィフィタ、12ニコラス・マクカラン、13ジョセフ・マヌ、14髙橋汰地、15ティアーン・ファルコン、16加藤竜聖、17百地龍之介、18淺岡俊亮、19ジョシュ・ディクソン、20アドレ・スミス、21梁正秋、22マット・マッガーン、23ウィリアム・トゥポウ
【横浜E】
1岡部崇人、2中村駿太、3祝原涼介、4リアキマタギ・モリ、5マシュー・フィリップ、6ビリー・ハーモン、7古川聖人、8アマナキ・レレイ・マフィ、9ファフ・デクラーク、10田村優、11竹澤正祥、12梶村祐介、13ジェシー・クリエル、14石田吉平、15小倉順平、16庭井祐輔、17シオエリ・ヴァカラヒ、18杉本達郎、19トム・ジェフリーズ、20嶋田直人、21天野寿紀、22田畑凌、23ヴィリアメ・タカヤワ
デカくて強い横浜EのFW陣に対して、マプスア&三木&奥井の若いバックローがいかに奮闘するのか。FL古川も古巣とのブレイクダウンを前に腕を撫していることだろう。
果たして、トヨタVが2勝目をマークするのか、横浜Eが4連勝を飾るのか。『NTTリーグワン2024-25』第6節・トヨタV×横浜Eは2月1日(土)・豊田スタジアムにてキックオフ。当日はファミリーデーを実施。移動式動物園ではアルパカをはじめ、フクロウやヤギ、ウサギなどに触れ合え、乗り物広場にはキッズカートやクレイジーカート、ロードトレインが集結する。こどもに人気の働くクルマも大集合。ステージでは吉本芸人たちによるお笑いショーも。チケット発売中。
トヨタヴェルブリッツ対横浜キヤノンイーグルス NTTジャパンラグビー リーグワン 2024-25 DIVISION 1のチケット情報
https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2443157&rlsCd=005&lotRlsCd=
NTTジャパンラグビー リーグワン2024-25の特設ページ
https://t.pia.jp/pia/events/rugby-leagueone/
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