身代金は100億円!中山優馬・柴田理恵・風間杜夫・白石加代子の「大誘拐」が“再始動”
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「『大誘拐』~四人で大スペクタクル~」メインビジュアル
中山優馬、柴田理恵、風間杜夫、白石加代子が出演する「『大誘拐』~四人で大スペクタクル~」が、10月から11月にかけて全国各地で上演される。
「大誘拐」は天藤真が1978年に発表した推理小説。1991年に岡本喜八の脚本・監督により映画化され、舞台版となる「『大誘拐』~四人で大スペクタクル~」は、笹部博司が上演台本・演出、小野寺修二がステージングを手がけ、昨年上演された。同作がこのたび、前回公演から続投となる中山、柴田、風間、白石の出演で“再始動”する。
刑務所の雑居房で知り合った戸並健次(中山)らは、出所するなり誘拐の下調べを始める。狙うは紀州随一の大富豪、柳川家の当主で82歳のとし子刀自(白石)。ある夏の日、健次率いる若者グループにとし子が誘拐されると、とし子を“生涯最大の恩人”と敬う凄腕警察本部⻑・井狩大五郎(風間)が捜査に乗り出した。一方、誘拐犯が身代金として5千万要求しようとしていると知ったとし子は激昂。「100億にしろ」と自ら身代金強奪の指揮をとり、柳川家の家政婦として仕えるくーちゃん(柴田)宅をアジトにしてしまい……。なお作中の登場人物全員を、キャストの4人が演じ分ける。
本作は10月10日から13日までの東京・シアター1010公演を皮切りに、11月30日まで香川・鳥取・岡山・山形・北海道・大阪・愛知・石川・秋田・新潟・長野・神奈川を巡演する。東京公演分のチケット一般販売は、6月7日10:00にスタート。なおキャスト4人からのコメントは以下の通りとなっている。
中山優馬コメント
先輩方とまたご一緒出来る事本当に嬉しく思います。
初演を終えてみて、改めて本当に愛に溢れた物語だなと感じました。
そして、お客様が本当に楽しそうな顔をされていて、上演中笑いの絶えない作品でした。
舞台の上で自由に生きる事、演劇の楽しさ、俳優の可能性、魅力を白石さん風間さん柴田さんに教えて頂きました。
関⻄出身の僕が演じる関⻄人役です。
自由に生きる事を自分のテーマとし初演よりも血をたぎらせ目一杯楽しみたいと思います。
ご期待ください!
柴田理恵コメント
初演の時以上に、役者4人の個性がぶつかり合い
楽しい舞台にしたいです。
4人で織りなすダイナミックなストーリー、カッコよくて壮快で
でもなんだかジーンとくる素敵なエンターテイメントです。
是非いらして下さいね。
風間杜夫コメント
初演の大きな手応えを信じて、より深くより厚く演じてみたいと思う。
何といっても、出演者4人が初演そのままに揃ったことが嬉しい。信頼し合うからこその丁々発止を、楽しんで観て頂きたい。
荒唐無稽なストーリーの背景に、現代社会にも通じる大きな課題が浮かび上がるが、後味は痛快だ。飛びきりの元気を、全てのお客様にお届けしたいと願っている。
白石加代子コメント
私が演じさせていただくのは、誘拐される紀州の大富豪、八十二歳の柳川とし子刀自です。
そして、この誘拐事件を計画したのが、実は誘拐された当人である柳川とし子刀自。
誘拐の身代金が百億円。相手は国家。...という大掛かりなお話です。
奇想天外でトンデモナイ物語。初演のメンバーが再び集結し、また一段とたのしい作品になることと思います。劇場で皆様をお待ちいたしております。
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