「セッション」公開10周年、4K&Dolby Atmosのリマスター版が公開決定
映画
ニュース

「セッション デジタルリマスター」ポスタービジュアル
デイミアン・チャゼルの出世作として知られる映画「セッション」の日本公開から10周年を記念し、4K&Dolby Atmosのデジタルリマスター版が4月4日に全国公開されることが決定。このたび、新たに制作された予告編とポスタービジュアルが到着した。
本作では、名門音楽学校に入学した若きドラマーのニーマンと、天才を生み出すことに取りつかれた指揮者フレッチャーの激しいぶつかり合いが描かれる。チャゼルの実体験から生まれた物語で、高校時代にバンドでジャズドラマーとして活躍しながら、厳しい指導者に苦悩した経験が反映されている。「トップガン マーヴェリック」のマイルズ・テラーがニーマン役で主演を務め、J・K・シモンズがフレッチャーに扮した。第87回アカデミー賞ではシモンズが助演男優賞に輝いたほか、編集賞、音響録音賞も受賞している。
YouTubeで解禁された映像には、ニーマンがフレッチャーからドラムのテンポについて指摘を受け「違う、クソったれ!」と罵声を浴びせられるシーンが映し出される。大根仁、斎藤工、宇多丸(RHYMESTER)、山里亮太(南海キャンディーズ)のコメントも収められた。「セッション デジタルリマスター」の配給はギャガが担当。
©2013 WHIPLASH, LLC. All Rights Reserved.