舞台「ギヴン 海へ」公演中止、演劇制作会社トライフルエンターテインメントが破産手続開始

舞台「ギヴン 海へ」の公演中止が、本日2月7日に公式サイトで発表された。

本公演を手がける演劇制作会社トライフルエンターテインメントの辻󠄀圭介代表取締役は、公式サイトで「弊社は、経営状況の悪化により令和6年11月1日をもちまして廃業させていただき、令和7年1月29日に東京地方裁判所より破産手続開始決定を受けました。今後は同地方裁判所により選任された破産管財人の下で会社の清算業務が進められます。こちらに伴いまして、令和7年5月に上演を予定しておりました舞台『ギヴン 海へ』は中止とさせていただきます」と説明。「長きにわたり皆様から賜りましたご厚情に心より感謝申し上げますとともに、ご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます。また、このようなご報告となりましたことを何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」と謝罪した。

本公演は、キヅナツキによる青春BLマンガ「ギヴン」（新書館）を原作に、2021年に上演された同名舞台の続編。脚本を綾奈ゆにこ、演出を松崎史也が担い、佐藤真冬役で有馬爽人、上ノ山立夏役で澁木稜、中山春樹役で須永風汰、梶秋彦役で川上将大、鹿島柊役で宮内伊織、八木玄純役で舟木健が出演する予定だった。