35mmフィルム上映イベント第2回、ヴェルナー・ヘルツォークの監督作2本が上映

映写技師が企画監修する35mmフィルム上映と映写機展示のイベント「FILM座」第2回が、3月29日と30日に東京・秋葉原UDXシアターで開催される。

映写技師の岩本知明が代表を務める本イベントでは、デジタルシネマの普及に伴い急速に減少する35mmフィルムで作品を上映。フィルム上映の美しさや鑑賞体験の素晴らしさの再評価を目指している。

今回スクリーンにかけられるのは、ヴェルナー・ヘルツォークの監督作「フィッツカラルド」と「アギーレ／神の怒り」。19世紀末の南米ペルーを舞台にした「フィッツカラルド」ではオペラハウス建設を夢見る男の姿が描かれる。「アギーレ／神の怒り」はアマゾン奥地に旅立つ分遣隊の物語だ。

上映に加え、会場ロビーでは映写機展示と映写の実演が行われる。35mm特別チケット、トートバッグ、缶バッジなどの「FILM座」グッズも販売される予定だ。チケットは2月15日よりPeatixにて販売。当日券も販売される。YouTubeではイベントの予告編が公開中。

FILM座

東京都 秋葉原UDXシアター
2025年3月29日（土）12:30（A） / 14:35（F） / 17:45（A）
2025年3月30日（日）10:30（F） / 13:40（A） / 16:15（F）
税込料金：2000円
※F＝「フィッツカラルド」　A＝「アギーレ／神の怒り」
※3月30日13:40の回上映後にトークあり
※当日券あり（2000円・現金のみ）
※2本目割引あり（Peatix・当日券ともに1500円）

©︎Werner Herzog Film