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神はサイコロを振らない、初の日本武道館公演に7,500人が熱狂! ダブルアニバーサリーの幕開けは「見たことも聞いたこもない熱量」【オフィシャルレポート】

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神はサイコロを振らない『Special Live for Double Anniversary Year 2025 “神倭凡庸命 -カムヤマトボンヨウノミコト-" at 日本武道館』2月11日東京・日本武道館

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ロックバンド・神はサイコロを振らないが、2月11日東京・日本武道館にて『Special Live for Double Anniversary Year 2025 "神倭凡庸命 -カムヤマトボンヨウノミコト-" at 日本武道館』を開催し、約7,500人を動員した。

2025年6月に結成10周年、7月にデビュー5周年のダブルアニバーサリーを目前に、ロックシーンの第一線で活動を続け、4人のメンバーが変わることなく走り続けた先の自身のキャリア初となる日本武道館公演。

公演タイトル『神倭凡庸命 -カムヤマトボンヨウノミコト-』は、公演日が建国記念日であることに準えたタイトルになっており、自らを「凡庸」として10年の集大成を魅せたライブは、全国から足を運びやすい開催時間にも拘り、熱い応援で一緒に歩んできてくれた各地のファンへの思いもこもった1日となった。

4枚のLEDが白く光りメンバーが登場、自身初となる日本武道館のライブが幕を開けた。結成当初から度々ライブで演奏され未配信楽曲にも関わらずファンから熱い人気を誇る「秋明菊」からライブがスタート。8枚のLEDにはこのライブのために制作されたモノクロの映像が投影された。日本武道館ならではの日の丸の映像が象徴的な「火花」、ボーカル柳田の力強い雄たけびから始まった「修羅の巷」を演奏した。「少年よ永遠に」では柳田周作(vo/g)の「Clap your hands!」の掛け声から手拍子と一節ファンの合唱もあり会場は一気に一体感を帯びた。

MCでは、柳田が涙声になりながら「見たことも聞いたこもない熱量」とファンに感謝を伝え、「メンバーにもありがとうと伝えたい」と涙を流した。この日のライブの一部では、柳田が中学生時代に自身ではじめて購入したエレキギターで演奏を行っており、「初心者入門用で買ったエレキギターを30歳になったいま武道館でかき鳴らせることを嬉しく思う」と語った。

柳田周作(vo/g)

そして、初披露時からアレンジも歌詞も大きく変化させライブツアーを重ねて完成した「Baby Baby」、セッションからスタートした「キラキラ」、ハンドマイクで奥の観客まで目を合わせながら「巡る巡る」を歌唱し、「1on1」では会場全体がタオルを回し熱量を高めた。

中盤のMCではメンバーがひとりずつ思いを伝えた。吉田喜一(g)は、「人間味のある部分を届けられたら」と武道館への思いを伝え、黒川亮介(ds)は「柳田とふたりで始めたバンドを10年続けてこれたこと、信じてついてきてくれたこと心の底から誇りに思います」と感謝を伝えた。桐木岳貢(b)は、「こうしてバンドの命が続いていくんだなと感じました」と10年を振り返りながら自身の言葉で感謝を伝えた。

吉田喜一(g)

柳田は、「一緒に歌ってほしいな、なんて思ってます」と次の楽曲「LOVE」の一節を弾き語りで歌い、お客さんとの合唱から楽曲がスタート。手をあげてハートマークを作ったファンで会場が一体となった。

ピンクのライトとスモークがかかり「カラー・リリィの恋文」がスタート。後ろのLEDには4つのカラーリリィの花が映し出された。真っ暗な会場にピンクのライトがともされデビューシングル「泡沫花火」、8面のLEDにリリックが映し出され涙声を混じらせながら「胡蝶蘭」を披露した。続けて柳田にピンスポットがあたり神サイの代表曲「夜永唄」を披露し会場は温かい拍手に包まれた。

涙が会場を誘う中、空気が一変し、リリックビデオが映し出される中「シルバーソルト」を披露。「揺らめいて候」ではギターリフをかき鳴らし、波にデジタルなエフェクトがかかった映像とともに出されるSEから、続いて「タイムファクター」を演奏した。

後半のMCでは、「二人三脚でこれからずっと神サイと一緒にいてくれたら嬉しいなと思います。引き続きこの4人をお願いします」と再度感謝を伝えながら「不条理なことばっかなんで、間違ったっていいぞ、逃げたっていいぞ、いつだって俺たちがそばにいるぞ」と続いて演奏する「ジュブナイルに捧ぐ」の歌詞になぞらえながらファンとの絆を確かめた。

桐木岳貢(b)

ビルの映像が映り、青色に包まれながら「夜間飛行」、続けてスマートフォンのライトに照らされながら「illumination」を演奏し、ファンとともにシンガロング、柳田がハンドマイクを持ち隅々まで周りながら歌唱した「クロノグラフ彗星」を披露した。

「まだ20分くらいしか経ってないよね?」と時間の速さを感じながら、最後にファンへ、この武道館のタイトルの意味の答え合わせを自身の言葉で伝えつつ、建国記念日に日本武道館公演ができることに感謝を伝えた。「今日だけは無敵だったと思います。いっぱい苦難はあるでしょうけど、これからもどうか神はサイコロを振らないをよろしくお願いいたします」と最後に挨拶をした。

黒川亮介(ds)

本ライブでは全21曲を披露。ラストには本公演に向けて制作された新曲「スケッチ」を、メンバー4人の音だけで初パフォーマンスし、自身初の日本武道館公演に幕を下ろした。

感動収まらぬ中、最後のMCでは、本公演の映画館上映を発表。『「Special Live for Double Anniversary Year 2025 "神倭凡庸命 -カムヤマトボンヨウノミコト-" at 日本武道館」DELAY VIEWING』と題して3月29日(土)・30日(日)・31日(月)に全国各地の映画館で上映される。

さらに6月13(金)日より9都市10公演のホールツアー開催も発表し、ファンを喜ばせた。 武道館公演を皮切りに「叶えたい10のこと」と題し、ダブルアニバーサリーイヤーを盛り上げる様々な企画が今後公開される予定。常に進化をし続ける神はサイコロを振らないに注目だ。

<公演情報>
神はサイコロを振らない
『Special Live for Double Anniversary Year 2025 “神倭凡庸命 -カムヤマトボンヨウノミコト-" at 日本武道館』
2025年2月11日東京・日本武道館

【セットリスト】

01.秋明菊
02.火花
03.修羅の巷
04.少年よ永遠に
05.Baby Baby
06.キラキラ
07.巡る巡る
08.1on1
09.LOVE
10.カラー・リリィの恋文
11.泡沫花火
12.胡蝶蘭
13.夜永唄
14.シルバーソルト
15.揺らめいて候
16.タイムファクター
17.ジュブナイルに捧ぐ
18.夜間飛行
19.illumination
20.クロノグラフ彗星
21.スケッチ

<上映情報>
神はサイコロを振らない
『Special Live for Double Anniversary Year 2025 “神倭凡庸命 -カムヤマトボンヨウノミコト-" at 日本武道館』DELAY VIEWING

◾️舞台挨拶付き会場
3月29日(土) 福岡・ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
12:00開演(舞台挨拶終了後、ライブ映像上映)

3月29日(土) 大阪・大阪ステーションシティシネマ
17:00開演(ライブ映像上映終了後、舞台挨拶)

3月30日(日) 愛知・名古屋ミッドランドスクエア シネマ2
12:00開演(舞台挨拶終了後、ライブ映像上映)

3月31日(月) 東京・ユナイテッド・シネマ豊洲
18:30開演(舞台挨拶終了後、ライブ映像上映)

【チケット情報】
3,800円(税込/全席指定)
「KAMISAI Children」先行(抽選):2月13日(木)12:00 ~ 2月17日(月)23:59

◾️ライブ映像上映のみ
2025年3月29日(土)17:00開演
2025年3月30日(日)12:30開演
2025年3月31日(月)19:00開演
※上映会場ではライブ映像のみの上映となり、舞台挨拶の生中継はございません。

会場:全国各地の映画館
https://liveviewing.jp/kamisai/

※大阪府では条例により、16歳未満の方は終了時間が19:00を過ぎる上映には、保護者同伴でないとご入場いただけません。

【チケット情報】
3,000円(税込/全席指定)
※3歳以上有料/3歳未満で座席をご使用の場合は有料

詳細はこちら:https://kamisai.jp/information/detail/index.php?id=618

<公演情報>
Live Tour 2025
6月13日(金) 埼玉・サンシティ越谷市民ホール 大ホール
OPEN18:15 / START19:00

6月22日(日) 大阪・グランキューブ大阪メインホール
OPEN17:00 / START18:00

6月28日(土) 新潟・新潟県民会館 大ホール
OPEN17:00 / START18:00

7月13日(日) 愛知・愛知県芸術劇場 大ホール
OPEN17:00 / START18:00

7月20日(日) 福岡・福岡市民ホール 大ホール
OPEN17:00 / START18:00

7月27日(日) 宮城・仙台若林区文化センター
OPEN17:15 / START18:00

8月29日(金) 北海道・札幌市教育文化会館 大ホール
OPEN18:00 / START19:00

9月4日(木) 東京・TOKYO DOME CITY HALL
OPEN18:00 / START19:00

9月5日(金) 東京・TOKYO DOME CITY HALL
OPEN18:00 / START19:00

9月13日(土) 岡山・岡山芸術創造劇場 ハレノワ 中劇場
OPEN17:00 / START18:00

詳細はこちら:https://kamisaichildren.jp/mob/news/diarKijiShw.php?site=KMC&id=285409

神はサイコロを振らない オフィシャルサイト
https://kamisai.jp/

フォトギャラリー(7件)

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