西日本新聞の女性投稿欄「紅皿」もとに五戸真理枝が作・演出、劇団銅鑼「わたしの紅皿」
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劇団銅鑼公演No.61「わたしの紅皿」チラシ表
劇団銅鑼公演 No.61「わたしの紅皿」が3月19日から30日まで東京・銅鑼アトリエにて上演される。
これは、1954年から始まった西日本新聞社の女性投稿欄「紅皿」の、約10年間にわたる投稿のうち、若い女性編集者が選出した“戦争に関する言葉”が書かれた42編が収録された書籍「戦争とおはぎとグリンピース」をもとに、五戸真理枝が作・演出を手がける新作舞台。
復員してまもない夫と結ばれ8年になる“私”は、幸福を感じつつも子供がいないこと、深夜になると戦争の恐怖に怯えて身震いする夫のことを思い、「紅皿」への投稿を始め……。出演者には谷田川さほ、館野元彦、竹内奈緒子、久保田勝彦、野内貴之、福井夏紀、宮﨑愛美、齊藤美香、伊藤大輝、中山裕斗が名を連ねた。
%play_3208_v1%※初出時、本文の公演日程に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。