ジャッキー・チェンとラルフ・マッチオが共演、「ベスト・キッド」新作が今夏公開
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「ベスト・キッド:レジェンズ」場面写真
ジャッキー・チェン、ラルフ・マッチオ、ベン・ウォンが共演した映画「Karate Kid: Legends」が、「ベスト・キッド:レジェンズ」の邦題で今夏に全国でロードショー。US公開日は5月30日だ。
本作では、1984年のオリジナル版「ベスト・キッド」に少年ダニエル役で出演したマッチオと、2010年のリメイク版「ベスト・キッド」にカンフーの師匠ミスター・ハン役で出演したジャッキー・チェンが初競演を果たす。物語の主人公は、17歳の高校生リー。北京でハンからカンフーの指導を受けていたが、家族の不幸により母親とともにニューヨークに移住することになる。新しい環境に馴染めずにいた彼は、不当ないじめやトラブルに巻き込まれる日々を送っていた。ある日、リーは心を許せる数少ない友人から助けを求められ、戦うことを決意する。しかし、カンフーのスキルだけでは太刀打ちできないことに気付かされるのだった。
ジャッキー・チェンがリーにカンフーを教えるハン、マッチオが空手の達人ダニエル、そして世界中から応募が殺到したオーディションを勝ち抜いたベン・ウォンがリーに扮した。ジョシュア・ジャクソン、セイディ・スタンリー、ミンナ・ウェンもキャストに名を連ねる。監督は「このサイテーな世界の終わり」のジョナサン・エントウィッスルが務め、脚本は「ピーターラビット」のロブ・ライバーが執筆。マッチオはエグゼクティブプロデューサーとしても参加している。
YouTubeでは第1弾予告が公開中。空手とカンフー、2人のレジェンドから格闘スタイルを学んだリーが格闘大会に挑む様子が映し出される。ジャッキー・チェン、マッチオ、ベン・ウォンのコメント映像も到着した。