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中国ドラマ「長相思」タン・ジェンツー、ヤン・ズーの首に噛み付くシーン回想

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タン・ジェンツー(檀健次)

中国ドラマ「長相思(ちょうそうし)」に出演したタン・ジェンツー(檀健次)のインタビューコメントが到着した。

本作は、数奇な運命をたどるヒロインと命を懸けて彼女を愛する男たちの姿を描いたロマンスファンタジー時代劇。ヤン・ズー(楊紫)がヒロインの小夭 / 玟小六(しょうよう / びんしょうりく)を演じたほか、彼女を取り巻く男性キャラクターにジャン・ワンイー(張晩意)、ドン・ウェイ(鄧為)、タン・ジェンツー、ワン・ホンイー(王弘毅)が扮した。

タン・ジェンツーが演じたのは、相柳(そうりゅう)と防風邶(ぼうふうはい)。自身の役について「まったく異なる2つの役柄ですが、実は同一人物です。1人2役のようで、そうではありません。僕が演じる相柳が防風邶を演じているんです。相柳は冷淡な九頭の蛇妖で、防風邶は勝手気ままな良家の放蕩息子です。防風邶は相柳の化身とも言えます。かつて防風家の子息を救い、その身分を借りて防風邶として生きている。そして防風邶の遺言も叶えてやりました。相柳は人情の機微を味わったことがない妖怪で、残忍な性格ですが、防風邶の立場を得たことで母親の愛情を体験するのです」と語る。

またタン・ジェンツーは、小夭に対する相柳の愛情について尋ねられると「思いを口には出せずに耐え忍んでいるんです。相柳が妖怪なのは興味深いと思いますね。子供の頃から愛されたことがないし、愛したこともなく、憎悪や暴力しか知らずに育ったから感情に乏しいんです。でも小夭に出会ったことで愛を知る。恩人の洪江に命を懸けて報いるように、小夭にも一途なんです。受けた恩はわずかでも一生を懸けて返す。それが相柳の魅力ですね」と明かした。

ヤン・ズーとの共演を「2人とも冗談が好きだから撮影中はお笑いコンビみたいでした」と振り返るタン・ジェンツー。相柳は、小夭 / 小六の血に傷を癒やす力があることを知り、たびたび彼女の首から血を吸うようになる。本編で何度か登場するそのシーンについて、タン・ジェンツーは「牙の義歯を着けているときは少し息が漏れるんです。牙が邪魔で話しにくくて。だから小六から血をもらうため、首に噛み付く場面ではヤン・ズーさんは笑いをこらえていました。息がかかるとくすぐったくて噴き出してしまうんです。セリフを言うときはいつも避けられました(笑)」と述懐した。

全62話の中国ドラマ「長相思」はU-NEXTで独占配信中。DVD-SET1、2は販売中で、SET3と4は3月5日、4月2日にそれぞれリリースされる。

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