市原佐都子と日・韓・港のアーティストが生み出した「キティ」京都でスタート
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市原佐都子 / Q「キティ」より。(撮影:中谷利明)
市原佐都子 / Q「キティ」が2月17日に京都・ロームシアター京都で開幕した。
「キティ」は、ロームシアター京都の「レパートリーの創造」シリーズの第8弾で、“かわいい”を象徴するような存在、子猫(kitty)をタイトルに掲げる市原の新作。出演者には、以前も市原作品に出演経験があるソン・スヨン、永山由里恵、バーディ・ウォン・チンヤン、そして京都を拠点に活動するダンサーの花本ゆかが名を連ねた。本作では、主人公のねこが家庭の中、そして社会の中で出会うさまざまな“かわいくない”出来事に違和感を感じていく様が描かれる。本作の音楽・サウンドデザインを荒木優光、衣裳をお寿司の南野詩恵が手がける。
なお一部公演ではアフタートークを実施。2月21日19:00開演回終演後、市原とソン・スヨン、永山、バーディ・ウォン・チンヤンが登壇し、Artocrite Theaterのケイラブ・チェン・チャンノンが司会・進行を務める。さらに22日14:00開演回終演後、「感想シェアピクニック」を開催。こちらは参加無料で定員40人(事前申込優先)となる。
上演時間は約1時間45分、京都公演は2月24日まで。本公演はその後、3月1・2日に東京・スパイラルホールで上演される。
%play_2337_v3%※初出時よりタイトルを変更しました。