パリ・オペラ座の話題作、アレクサンダー・エクマンの『PLAY』2025年7月に日本で上演

パリ・オペラ座バレエ団による『PLAY』が、2025年7月25日(金) から27日(日) に東京・新国立劇場 オペラパレスで上演される。

『PLAY』は、2024年のパリ・パラリンピック開会式の演出・振付監督を務めたアレクサンダー・エクマンがパリ・オペラ座バレエ団のために創作、振付・舞台・衣装を手がけた作品。2017年に初演され、2024年12月から2025年1月には最新版としてパリ・オペラ座ガルニエ宮で再演された。

エクマンが「私はいつも、より多くの人が共感できるテーマを探しています。子どもの頃は当たり前のように遊ぶことを楽しめたのに、大人になるにつれて遊ぶことをやめてしまい、少しずつ苦手意識がでてくることに疑問を投げかけ、私たちが“遊び”とどのように向き合いたいのかを考えるきっかけになる作品を作りたかったのです」と言うように、第一幕は、子ども時代を彷彿とさせる自然な“遊び”、それとは対照的に第二幕では大人になって“遊び心”を失い、真面目なルーティンに疲弊する大人の世界を表現。彼は同時に、「“遊び”は時代を超越する不変的な欲求です。世界中で何が起ころうとも、私たちは今この瞬間に目を向けて“遊ぶ”ことで、幸せな気分になれるのです」とも語っている。

エクマンをはじめ、音楽のミカエル・カールソン、衣装のグザヴィエ・ロンズ、照明のトム・ヴィッサーが集結した舞台。出演ダンサーは今回新たに選出されるが、前回に引き続き、歌唱のカリスタ・“キャリー”・デイがステージを構成する大切なパートを支える。チケットの先行受付は2025年2月25日(火) 10時より開始される。

『PLAY』アレクサンダー・エクマン / パリ・オペラ座 ティザー映像

＜公演情報＞
『PLAY』アレクサンダー・エクマン / パリ・オペラ座

振付・舞台・衣装：アレクサンダー・エクマン
音楽：ミカエル・カールソン
歌唱：カリスタ・“キャリー”・デイ

2025年7月25日(金)〜27日(日)
会場：東京・新国立劇場 オペラパレス

チケット情報：
https://w.pia.jp/t/play25/

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『PLAY』アレクサンダー・エクマン / パリ・オペラ座 ティザー映像