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レイフ・ファインズ主演「教皇選挙」システィーナ礼拝堂での厳粛な投票シーン解禁

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「教皇選挙」新場面写真

第97回アカデミー賞で作品賞を含む8部門にノミネートされている映画「教皇選挙」より、本編映像の一部がYouTubeで解禁された。

本作は、全世界に14億人以上の信徒を有するカトリック教会の最高指導者にして、バチカン市国の元首であるローマ教皇を決める教皇選挙(コンクラーベ)を題材にした物語。ローマ教皇の死去に悲しむ暇もなく、コンクラーベを執り仕切ることになったローレンス枢機卿役でレイフ・ファインズが主演を務め、スタンリー・トゥッチ、ジョン・リスゴー、イザベラ・ロッセリーニらも出演した。

このたび公開されたのは、ごく一部の関係者しか入ることのできない密室でコンクラーベの投票が行われる様子を収めた映像。システィーナ礼拝堂の扉が閉じられるカットから始まり、ローレンスがイタリア語で「“私は教皇を選出する”の下の余白に、しっかり読める文字でお書きください」と説明する姿、静寂の中で全108人の枢機卿が一斉に次期教皇候補の名前を書くシーンが映し出された。

ローレンスを演じるにあたり、750年以上も続く選挙のルールを厳密に守るなど、細部の正確性を重視していたというファインズ。劇中にはラテン語で祈りを捧げるシーンがあるほか、彼は「舞台はイタリアなので、ローレンスがコンクラーベで発言するときはイタリア語を話すべきだと主張しました」と監督のエドワード・ベルガーと議論を重ねたことを明かしている。

「教皇選挙」は3月20日に東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開。

(c)2024 Conclave Distribution, LLC.