横山拓也によるiakuの新作『はぐらかしたり、もてなしたり』全国4都市で上演決定
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iaku『はぐらかしたり、もてなしたり』仮チラシ
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すべて見る劇作家・横山拓也による大阪発の演劇ユニット「iaku」の新作『はぐらかしたり、もてなしたり』が、2025年6月27日(金) から7月6日(日) に東京・シアタートラムで上演される。
間口の広いエンタテインメントを意識しながら、大人の鑑賞に耐え得る作品づくり、繰り返しの上演が望まれる作品づくりを心掛け活動しているiaku。2024年に上演された『流れんな』の作・演出と、PARCO PRODUCE『ワタシタチはモノガタリ』の作で、横山は第59回紀伊國屋演劇賞(個人賞)を受賞した。
本作について横山は「今の気分を大事にして、“自分が面白いと思うものをつくる”というシンプルなところに立ち戻って、夏の新作に取り組みたいと思います。楽しみに待っていていただけましたら幸いです」とコメント。出演者は異儀田夏葉、井上拓哉(劇団Patch)、瓜生和成(小松台東)、小林さやか、近藤フク(ペンギンプルペイルパイルズ)、高橋紗良、竹田モモコ(ばぶれるりぐる)、富川一人(劇団はえぎわ)が名を連ねた。
東京公演の後は、2025年7月12日(土)・13日(日) に大阪・吹田メイシアター 中ホール、7月20日(日) に三重・四日市市文化会館 第2ホール、8月2日(土)・3日(日) に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペースで上演される。
■横山拓也 コメント全文
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今、書いている短編小説がすごくバカバカしくてお気に入りなんですが、iakuの創作の場も、小説みたいにもっと自由であっていいんだよな、と考えています。いや、自分のユニットだし、いつも自由にやってはいるんです。でも、たとえば「何かを試す」とか、「気負わずにやる」とか、「ひたすら楽しい」とか、もっとそういうことに重きを置いてもいいんじゃないだろうか、という思考です。もしかしたら、鶴屋南北戯曲賞と紀伊國屋演劇賞をいただいて、気持ちが楽になったのかもしれません。賞をもらうということの心理的な効果は、こんなふうにも現われるんですね。
今の気分を大事にして、「自分が面白いと思うものをつくる」というシンプルなところに立ち戻って、夏の新作に取り組みたいと思います。楽しみに待っていていただけましたら幸いです。
<公演情報>
iaku『はぐらかしたり、もてなしたり』
作・演出:横山拓也
【出演】(五十音順)
異儀田夏葉、井上拓哉(劇団Patch)、瓜生和成(小松台東)、小林さやか、近藤フク(ペンギンプルペイルパイルズ)、高橋紗良、竹田モモコ(ばぶれるりぐる)、富川一人(劇団はえぎわ)
【東京公演】
2025年6月27日(金)~7月6日(日)
会場:シアタートラム
【大阪公演】
2025年7月12日(土)・13日(日)
会場:吹田メイシアター 中ホール
【四日市(三重)公演】
2025年7月20日(日)
会場:四日市市文化会館 第2ホール
【豊橋(愛知)公演】
2025年8月2日(土)・3日(日)
会場:穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース
公式サイト:
https://www.iaku.jp/
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