スターダスト☆レビュー・根本要インタビュー「音楽に対する愛情こそが、自分の音楽を成立させるものだと気づけた」
音楽
インタビュー
根本要
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すべて見るText:谷岡正浩 Photo:小境勝巳
国内屈指のライブバンドとして全国のホールを中心にくまなくツアーし続けるバンド、スターダスト☆レビュー。そんな彼らから最新アルバムが届いた。タイトルを『星屑冒険王』という。いつまで経っても色褪せない音楽への愛情をたっぷりと注ぎ込んだ1枚は、まるでポップミュージックの音楽世界を巡るための冒険の地図のようだ。様々な音楽的エッセンスをスタレビ流に解釈した、まさにスタレビ印のアルバムについて、根本要に話を聞いた。
今回はスタレビ・リスペクトで作ろうって思ったから、スタ☆レビらしいで全然いいじゃんと
――アルバムとしては4年半ぶりですね。
そう言われると、構想4年半みたいな感じに思われるかもしれないんですけど、その間に僕らは『ブギウギ ワンダー☆レビュー』(2022年)というアルバムを出し、前作アルバムの『年中模索』(2020年)と合わせると、200公演以上全国ツアーをやっていたんですよ(笑)。だから純粋に今回のアルバムの構想としては3ヶ月くらいなんでしたね。
――構想はどういったところから?
僕らも70近くになって、正直もう大したことはできないだろうと(笑)。おそらく50を過ぎたあたりから多くのミュージシャンが感じるんじゃないですかね。だから、これまでも手を変え品を変えで、ここ2枚のアルバムは佐橋(佳幸)くんにプロデュースをお願いしたり。でも今回は、最初から僕のプロデュースでやろうと決めていたんです。というのも、逃げ場のない方が四苦八苦しながら面白いアルバムが作れるのでは、と漠然と思ったんですよ。そんな時、僕のモチベーションを上げるために、マネージャーがとあるAIのサイトを教えてくれたんですよ。それは、キーワードを入れるとAIが勝手に曲を作ってくれるサイトでした(笑)。僕も興味津々で、いくつかのキーワードを入れてみたら、歌詞まで付いた曲が出てきたんですよ。しかも本当によくできてるんです。よくある感じだけど、音楽的には十分に納得できるレベルで。でも、なんか僕には全然ピンと来なかったんですよね。あわよくばパクってやろうと思ってたのに(笑)。
――ははは。
なんかね、すごいモヤモヤした感覚なんです。なんだろうこれはって。よくよく考えたら、楽曲にリスペクトというか愛情が感じられないんですよ。
――それっぽい、みたいなところで止まってるということなんでしょうか?
そう、まさにそこなんです。確かに僕らはいつも、“〇〇っぽい音楽”を作ろうとするわけです。それこそが、自分が愛してやまない音楽に対するリスペクトですから。でも、単純に“ぽい”だけじゃ納得できない。絶対に必要なのは、リスペクトであり愛情なんです。僕らが子供の頃からいろんな音楽を聴いてきた中で、自分の心を動かした大好きな音楽がある。そのミュージシャンに少しでも近づきたいとか、あのミュージシャンのあんな曲を作りたいとか、すべては模倣から始まるわけですけど、その模倣したいという思いを突き動かしてるのがミュージシャンに対する愛情なんですよ。残念ながら、僕にはそのAIの作った曲には、愛情が感じられなかった。もちろん、さっきも言ったように、曲としては高いレベルで成立しているから、人によっては好きという人もいるでしょうね。まぁ僕的には、よくできてるが故に、かえってムカついてきたというか(笑)。
――なるほど。
でも、それがきっかけとなって、自分の作るべきものが見えたんです。それが音楽に対する愛情。AIが反面教師となって、自分の音楽を成立させる重要なものを教えてくれました(笑)。じゃあ俺の音楽における一番の愛情はどこにある? って考えたら、それはスターダスト☆レビューだったんです。40年以上のバンド生活のなかで、僕が子供の頃から聴いてきたいろんな音楽をぶっ込み、さらにはそこに携わってくれたスタッフや参加してくれたミュージシャンたちの力を借りながら、今まで作ってきたのがスターダスト☆レビューですから。それで、今回僕なりにスターダスト☆レビューを再構築しようと思ったんです。変わった部分も変わらない部分も含めて、今のスターダスト☆レビューを作ろうと。そこからは早かったですね。
――やり方としてはどのような感じで曲が出来上がっていくんですか?
まず僕が家で7,8割作ったデモ曲のコード譜だけを、スタジオでキーボードの添田(啓二)に弾いてもらうんです。その状態では、彼はまだメロディも知りませんから、自由に弾き出すのですが、それによって新たな刺激というか、僕のメロディの足りない部分とか、ここはちょっとつまんないなってところが見えてくるんです。そこから、新たな発想で作り直しが始まり、あっという間に曲が完成しました。そんな感じで、一週間で12、13曲くらい。
――すごいハイペースですね。
びっくりしましたよ、自分でも(笑)。1日スタジオに籠り、なんとか曲に仕上げて、その後家に帰るじゃないですか。そしたら家でまた、今日足りなかったのはこんな曲だよなって、別の曲を作り始める。すると、また次にやりたい曲が出てきて、それを次の日にスタジオで仕上げて、という感じでどんどんできちゃったんです。その繰り返しで、1日2、3曲ずつ形にしていって、曲作りはあっという間でしたね。
――先ほどのお話からすると、初期衝動とはまた違う種類の衝動に突き動かされたという感じがします。
ミュージシャンって、常に新しいものを求めているんです。だから、いい感じのものができたとしても、以前に似たようなものがあったと思えば、すぐ没にしちゃうんですよ。でも今回はスタ☆レビ・リスペクトをテーマにしたから、スタ☆レビらしい曲で全然いいじゃんと。そこに何の畏れもなく向かっていけましたね。もちろん、曲自体がつまらなければどうしようもないわけで、そこは添田と話ながら、随分吟味しました。実際、このアルバムから漏れた曲も随分ありましたからね。それから、これも制作当初から考えてたのですが、歌詞に関しては、ひとりでは手に負えないなって思ってたので、今回は馬場俊英くんと一緒にやらせていただきました。
――馬場さんへはどんなふうにオファーをしたのですか?
単純に作詞するというよりも、アルバム全体の空気感も知ってもらったうえで、共作をお願いしたんです。なので、最初に作った12、13曲、全てを聴いてもらい、そこからアイデアが広がりそうな曲から手をつけていこうという話をしました。ただ同時に、まだどんどん曲も増えていったので、実は馬場君に迷惑かけちゃった出来事があったんです(笑)。そうやって楽曲が出揃って、スタッフの評判も聞きながらだんだんアルバム曲が見えてきて、でもその一方で馬場くんはすでに歌詞を書き初めてくれていて、最初の歌詞が上がってきたんです。でもそれが今回レコーディングから漏れた曲で、「馬場くんごめん。書いてもらって悪いけど、この曲選曲から漏れちゃった(笑)」「えー! この曲僕の一番のお気に入りで、要さんも気に入ってるって言ってましたよね、あのとき」「うん。でもあれからどんどん曲ができてきちゃってさ」って(笑)。
――結局その曲は今回のアルバムには?
入ってない(笑)。
――そうなんですね(笑)。
僕も気に入ってた曲だったのですが、今回はもっと別の曲で攻めたいと。それくらい今回は僕にとっていいものがどんどんできていったんですよ。まぁ、その発端がAIとの対決だったわけですが(笑)。
――そこは面白いですね。そして何より、スターダスト☆レビューっぽい曲というものを目指して曲作りをしていった結果、実にさまざまな音楽のエッセンスを含んだバラエティ豊かな曲が揃ったという点がスターダスト☆レビューがどんなバンドであるのかということを分かりやすく物語っていますよね。
今の若い人たちがどうかは分からないけど、僕らがバンドを始めたころって、例えばローリング・ストーンズになりたいとか、ビートルズになりたいとかドゥービー・ブラザーズになりたいとか、そういうふうに目標にするバンドが必ずあったんです。だから、それによって編成も自ずと決まってきました。例えばストーンズを目標にするなら、必ずミックとキースがいるんです。ビートルズで言えば、ポールでもジョンでも、メンバーへの憧れから始まるんです。でもスタ☆レビには、それがなかったんですよね、最初から。なぜなら、あれもやりたいこれもやりたいって大風呂敷のバンドだったから(笑)。ビートルズもストーンズもドゥービーも、それこそマンハッタン・トランスファーからポインター・シスターズまで、ジャズも含めてやりたい音楽がたくさんあったんです。なので、最初から僕らの中にはサウンドやジャンルの垣根というのはまったくなかったですね。
――逆に言うと、これまでの長い活動期間の中で、スタ☆レビってこうだよねっていうアイデンティティーの確認みたいなものはなかったということですか?
その辺をあまり話し合った記憶はないけど、興味のある音楽はなんでもやってみたい、という共通認識は最初からありました。だからこそ、やりたい音楽はなんでもやってきたし、それをモノマネするんじゃなくて、スタ☆レビとしてどうするか。そこに一番こだわってきましたね。例えばライブでカバーをやったとしても、いつもそこに自分たちのエッセンスを入れたものをやっていました。当然、そこにはバンドの編成や機材の制限、もっと言えば技術的な不足もあったりで(笑)、どうしたってオリジナルのままはできない部分がある。なので、ウチのバンドならこんな感じでやったら面白いんじゃない? っていうことを常に考えてましたね。それが当たり前だったので、そこがスタ☆レビの根本になっているんでしょうね。
僕の愛情はこれっていうことを今回のアルバムでは示せたことが本当に大きかったですね
――アルバムタイトルが『星屑冒険王』と、これは言わばセルフタイトルですよね。
はい(笑)。アルバムを作り出して半ばくらいに、タイトルも考え始めましたけど、僕が今回何にこだわったかといえば、年齢を重ねてきたってことです。だって、僕らがバンドを始めた頃、よく聴いていた大好きなミュージシャンに60代の人っていなかったんですよ(笑)。ミック・ジャガーやジョン・レノンで30代、おそらくフランク・シナトラでも当時はまだ60代手前だったと思います。そんな僕らも歳を食い、けれど相変わらずスタ☆レビというバンドを楽しめているわけで、このへんの理由――なんで俺達がスタ☆レビを今も面白くやれてるのか? そこをみんなに見せたいと思ったんです。それで出てきた言葉が「歳の数だけ楽しい」。なんとなく年齢を重ねるっていうのは、負のイメージがあるんだけど、僕らは年齢を重ねれば重ねるほどバンドの充実感が増してます。それを実現してくれているスタッフに感謝は耐えませんが。
――いつまで経っても冒険王だと。
そうですね。この歳になったからこそ冒険という言葉の意味も広がった気がします。子供の頃だったら冒険といえば未知の世界へ行く壮大なものをイメージしていたけど、ある程度経験と知識を積んだ年齢になれば、例えば行ったことのないお店に行くのだって十分冒険じゃないですか。そうやって冒険というものの幅が年齢を重ねるとともに広がっていけば、歌詞にもどんどん反映することができるんですよね。1曲目の「ゴールデンタイム・ヒーロー」にも描いているとおり、子供の頃はそれこそ仮面ライダーとかウルトラマンとか、そういったヒーローに憧れてたけど、でもそういうヒーローになれないって分かった今でも、大切にそのときの思いを持って頑張っている。その思いだって、自分の中ではヒーローと呼べるんだってことですよ。地味かもしれないけど。この年齢の今だからこそ語れるヒーロー像や冒険、恋愛、そういうものを描けるようになったのかもしれませんね。
――「ゴールデンタイム・ヒーロー」の〈申し訳ない 背中のチャック あげてくれ〉のところに哀愁が滲み出てますね(笑)。
これこそ実話ですよね(笑)。それから「立ち止まれば南平台」の絶妙に煮え切らない恋愛感も、なかなか若い頃には歌えない種類のものでしょう。これは、僕の中では「焼けぼっくいに火」がテーマで書き出したんですけど、馬場くんが鎗ヶ崎という地名を持ってきてくれたことでストーリーが一気に動き出しました。今回は本当に馬場くんに助けられましたね。今、僕自身がスターダスト☆レビューを語る時、その出会い方は「え! この曲誰?」っていう感じが理想的で。つまりスタ☆レビの音楽を聴いて響いてくれた人が、後でバンド名を知ってくれるって感じ。そういうきっかけになれるものとして思い浮かんだのが、NHK「みんなのうた」だったんです。そこで今回「ナントとカナルの物語」を作ったんだけど、普遍的な人生観をテーマにしたくて思いついたのが「人生なんとかなる」という言葉でした。それをテーマに歌詞を書いたら、馬場くんから「ナントとカナル」っていうふたりのキャラクターが出てきて、そこから一気に書き上がりました。
――「ゴールデンタイム・ヒーロー」でサウンド的に意識したことはなんですか?
仮タイトルは「ボストン」でした(笑)。ボストンは70年代に活躍したアメリカのバンドで、コーラスとアコギと歪んだギターが特徴。まさにそういう曲を書きたかったし、今のスタ☆レビにピッタリな感じがしたんです。これを1曲目にするかどうかでかなり迷ったんですけど、『星屑冒険王』というアルバムタイトルが出て、ジャケット案が見えてきた時に、映画や漫画を読むようにフィクション感を楽しんでもらおうと、これをオープニング曲にしました。
――2曲目の「星屑兄弟」はシンプルなメッセージが響きますね。
何が悲しいってウクライナやイスラエルでの戦争や紛争問題。なんでこんな愚かなことを21世紀にもなってまだやってるんだろう。国同士が戦争をしないようにするためには兵器による抑止力が必要だ、なんていう意見が一方ではありますよね。それなら僕は音楽を武器に戦う平和力で戦えないか、と考えました。フィクションのアルバムだからこそ、宇宙から地球の平和のためにやってきたバンドの歌を書こうと。核よりも戦車よりも音楽で繋がることができれば争いのない世界が作れるんじゃないか――ただの夢物語かもしれないけど、でもそれこそジョン・レノンが言っていたように、ただの夢物語こそが人々にとっての大切な何かを作っていくに違いないって僕は信じているんですよ。やっぱり平和だからこそ僕らのような音楽はできるわけで。戦争になったら真っ先に不要なものになっちゃいますからね。
――サビが素晴らしいです。
ははは。〈Live de ワッショイ〉ってフレーズが出てきたとき、自分で「うまいこと言うなー」って感動してました(笑)。ライブをずっと続けてきたからこそ、音楽のミューズが与えてくれた言葉なんだと思います。
――それにしても、ご自身が影響を受けてきた様々な音楽が見事にスタ☆レビのオリジナルとして感じられる、本当に楽しいアルバムですね。
ああ、それはむっちゃ嬉しいです。そう感じてもらえるのが何よりです。
――子供の頃に、小学生向けの図鑑のセットを買ってもらったときのようなワクワク感を思い出しました。
はははは。まず楽しいっていう気持ちになってくれることが大切。そこから、これはどういうサウンドなんだろう? って深掘りしていってくれたらさらに嬉しいです。さっき言ったように「ゴールデンタイム・ヒーロー」はボストンだし、「立ち止まれば南平台」はスティーリー・ダン、「冒険王」はアース・ウィンド&ファイアー、「Mystery Of Love ~ 囚われの愛」はスティーヴィー・ワンダー、といったように、意識した音楽は正直に語らせてもらってます。子どものころから聴いてきた音楽への愛情を、今回のアルバムで示せたことが本当に嬉しい。あの人に近づきたいから、あの音楽をやってみたいからという思いは今も何ひとつ変わってませんから。
ライブというものが僕らにとって大きな柱であることは変わりない
――アルバムの話からは逸れてしまうのですが、先ほどの戦争の話に通じる部分として、コロナの期間にもライブは不要というか、なかなか会場に行って音楽を浴びるという経験ができないことが続いて、かなり息苦しかったのを憶えています。ライブバンドとして全国をくまなく回っているスターダスト☆レビューにとって、コロナの時期というのは今振り返ればどのようなものだったのでしょうか?
僕らはへこたれないバンドだからねぇ(笑)。コロナ禍でも、どうやったらライブができるのかをずーっと考えました。全国各地にいる友人であるイベンターのみなさんとも、中止や延期の案内だけではなく、いつになったらできるのかを告知できないものかというのを模索し続けました。やっぱり音楽の大切な役割は、みんなが苦しいときにメッセージを放つことだと思うんですよね。配信でのライブも何度かやりました。観客入れてのライブがやれないのなら、何か違う形でメッセージができないものかと。そういうことを絶えず考えていました。当時ライブのガイドラインが出始めの時も、こういうライブなら出来るかもと、早い時期から再開させてもらいました。もちろん大変ではあったけど、やっぱり自分たちにとってライブは何より大切だなということが認識できましたよ。だから今回のアルバムには、どうしてもコロナの期間にリリースした2曲、「はっきりしようぜ」(2020年)と「やっぱり会いたいよ」(2021年)を入れたかったんです。
――今のスタ☆レビにとって、アルバムをリリースするというのは、どういう意味を持つものですか?
プライドを持ってツアーを回るため、ですかね。もちろんベストアルバムを持ってのツアーがいけないってことじゃないけど、でもミュージシャンって、偉そうな言い方をすればクリエイターですから、新しい創造の産物を持って行くか行かないかは結構大きな違いだと思うんですよ。売れる売れないとか関係なく(笑)。先ほども言ったように若い頃に憧れていたバンドは、みんなアルバムを持ってツアーに出るのが当たり前だったんです。これこそが一番カッコいいバンドのあり方だと今でも信じていますし、それがスタ☆レビというバンドの根源ですね。だから、なぜアルバムを作るのか? って聞かれたら、ツアーをやりたいからです、という答えしかないんです。アルバム作るのって、そりゃあ大変なんですよ(笑)。例えば定食屋のオヤジさんが、調理したものをお客さんに出す姿を我々は知っているけど、営業時間外に大量の玉ねぎを涙流しながらみじん切りしているところまではなかなか想像できないじゃないですか(笑)。アルバムを作るというのは、ツアーという料理の仕込み時間ですかねぇ(笑)。
――とすると、今回のアルバムは、かなり良い仕込みができたと。
なにより、予想外のいい食材が手に入ったっていう感じですかね(笑)。毎回アルバムを出して、こうやって話をするときっていつも新鮮なんですよ。このインタビューのどこにも嘘はないんです。でもふと思うと、前回のアルバムでも同じことを言ってたような気がするなーって(笑)。おそらくミュージシャンって職業は、何度もやってきたことなのに、いかに初めてのような気持ちでやれてしまう人たちなんでしょう(笑)。
――ははは。
毎回、アルバムを出すたびに、今回の作品こそがマスターピースと信じてるし、ということは――次に作るアルバムが最高傑作なんですよ。――もちろん、今はまだそんな気分にはなってないけど(笑)でも、今回のアルバムが4年半ぶり。これから3年に及ぶツアーが始まるので、あっという間に70歳なわけですよ。これからのスタ☆レビをどういうふうに活動させるかも考えなければいけない、ちょうどそういう時期に差し掛かっているんだと思います。とはいえ、ライブが僕らにとって大きな柱であることは変わりないし。何より、僕らがやり続けることによって、その下の世代のミュージシャンたちが「よし、俺たちもライブを」って言ってくれてるらしいんです。それは予想外でした。誰かの規範になるなんて思ってもみなかったからねぇ。ただ好きな音楽を好きなようにやってきただけだけど、その責任も意識しながらこれからも楽しくやっていきたいですね。
★根本要さんのサイン入りチェキを3名様にプレゼント!
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【応募方法】
①ぴあ音楽編集部のInstagram(music__pia)フォロワー限定。
②該当投稿のコメント欄にお好きな絵文字をお送りください。
【応募締め切り】
2025年3月20日(木・祝) 23:59まで
【注意事項】
※当選者の方には3月25日(火) 以降、InstagramアカウントよりDMにてご連絡いたします。発送先等の情報を頂くために、問合せメールをご連絡します。ご自身のメールアドレスや住所などの個人情報をDMに記載しないようにご注意ください。
※当選後、お送り先メールアドレスについてご連絡頂ける方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
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※応募するInstagramアカウントを公開状態にしてください。
※日本国内に在住し、郵便物・宅配物の受け取りが可能であることをご確認ください。
※このキャンペーンにInstagram(META社)の関連はございません。
<リリース情報>
『星屑冒険王』
2025年2月26日(水) 発売
初回盤:4,400円(税込)
通常盤:3,300円(税込)
【CD収録曲】
01.ゴールデンタイム・ヒーロー
02.星屑兄弟
03.ナントとカナルの物語(NHKみんなのうた2~3月放送)
04.ありふれた奇跡
05.はっきりしようぜ(2020年テレビ東京 金曜 8 時のドラマ 「記憶捜査2~新宿東署事件ファイル~」オープニングテーマ)
06.立ち止まれば南平台
07.冒険王
08.恋はドドンパで
09.Mystery Of Love ~ 囚われの愛
10.渇いた朝
11.やっぱり会いたいよ(NHK「ラジオ深夜便」<深夜便のうた>2021年10月・11月)
12.You Can Change My Life -愛が生まれた- (ソン・シギョン氏への提供曲)
【DVD収録内容】
・「ナントとカナルの物語」MUSIC VIDEO
・Making of 星屑冒険王
※先着購入特典&ライブ会場限定特典あり。
『星屑冒険王』先着購入特典詳細:
https://columbia.jp/artist-info/s-d-r/info/89300.html
<ツアー情報>
『スターダスト☆レビュー 45周年ツアー2025~27「星屑冒険王」』
3月1日(土) 神奈川・相模女子大学グリーンホール
3月8日(土) 群馬・メガネのイタガキ文化ホール伊勢崎
3月9日(日) 栃木・宇都宮市文化会館 大ホール
3月20日(祝・木) 富山・砺波市文化会館 ※ア・カペラ&アコースティック編
3月22日(土) 新潟・新潟テルサ
3月23日(日) 新潟・上越文化会館
3月29日(土) 千葉・勝浦市芸術文化交流センター キュステ ※ア・カペラ&アコースティック編
4月5日(土) 岡山・倉敷市玉島文化センター ※ア・カペラ&アコースティック編
4月6日(日) 広島・東広島芸術文化ホールくらら 大ホール ※ア・カペラ&アコースティック編
4月12日(土) 山形・山形市民会館 大ホール
4月13日(日) 岩手・盛岡市民文化ホール 大ホール
4月19日(土)埼玉・羽生市産業文化ホール
4月20日(日)埼玉・羽生市産業文化ホール
4月26日(土) 兵庫・神戸国際会館こくさいホール
4月27日(日) 兵庫・神戸国際会館こくさいホール
5月8日(木) 北海道・旭川市民文化会館 大ホール
5月10日(土) 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru
5月11日(日) 北海道・帯広市民文化ホール
5月24日(土) 香川・さぬき市野外音楽広場テアトロン ※野外編
5月25日(日) 鳥取・とっとり花回廊野外ステージ広場 ※野外編
5月31日(土) 大分・iichikoグランシアタ
6月1日(日) 宮崎・延岡総合文化センター
6月14日(土) 長野・長野県ホクト文化ホール 大ホール
6月15日(日) 長野・まつもと市民芸術館 主ホール
6月28日(土) 熊本・市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館)
6月29日(日) 福岡・福岡サンパレスホテル&ホール
7月5日(土) 静岡・静岡市清水文化会館マリナート 大ホール
7月6日(日) 岐阜・土岐市文化プラザ サンホール
7月13日(日) 東京・日比谷公園大音楽堂 ※野外編
7月19日(土) 富山・太閤山ランド 野外劇場 ※野外編
7月20日(日) 富山・太閤山ランド 野外劇場 ※野外編
7月21日(月祝) 富山・太閤山ランド 野外劇場 ※野外編
7月26日(土) 山梨・河口湖ステラシアター野外音楽堂 ※野外編
8月2日(土) 石川・本多の森北電ホール
8月3日(日) 福井・福井フェニックス・プラザ エルピス大ホール
8月10日(日) 兵庫・三木市文化会館
8月11日(月祝) 奈良・なら100年会館
8月17日(日) 千葉・千葉県文化会館 大ホール
and more
【チケット情報】
https://t.pia.jp/pia/artist/artists.do?artistsCd=11011122
スターダスト☆レビュー 公式サイト:
https://s-d-r.jp/
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