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U-NEXT宇野康秀が渡辺晋賞に輝く「プラットフォームを通じて世界の人々に笑顔を」

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渡辺晋

第20回渡辺晋賞をU-NEXT HOLDINGS代表取締役社長CEOの宇野康秀が受賞した。

同賞は、渡辺晋が設立した渡辺プロダクション創業50周年を機に創設されたもの。大衆文化の発展に多大な貢献をしたエンタテインメント業界のプロデューサー、クリエイターおよびシステム構築などで音楽・芸能の発展に大きく貢献した人物を選考対象としている。

宇野が率いるU-NEXTは国内で見放題作品数1位を誇る日本最大級のビデオオンデマンド。2022年には日本国内でシェア2位となり、海外サービスに押されがちな同市場で日本独自資本の動画配信サービスとして確固たる地位を確立している。また宇野は2022年に公開された「流浪の月」の製作総指揮も担当し、第46回日本アカデミー賞では優秀作品賞などを獲得。渡辺晋の「日本のエンタテインメントで世界の人々を笑顔にする」という思いを体現するかのようなU-NEXTの活動が、日本のエンタテインメント産業の育成にとって非常に重要なものだと評価され、このたびの受賞となった。

宇野は「本日はこのような賞をいただきまして、本当に感動しております」と喜び、「現在提供しておりますサービスの会員数が450万人であり、まもなく500万人がみえてきました。売上はNetflixに続いて2位になりましたが、数年のうちに1位を狙えるんではないかとというところにまで来ております。これだけの視聴者がご加入いただけているのは我々が何かをしているからではなく、プラットフォームにある作品が本当に素晴らしい作品であるからこそです」と語る。そして「渡辺晋さんが日本のエンターテインメントを世界に広げていきたい、そういう思いを持って挑戦されていらっしゃったこともこの機会をもって、私も見習い、我々のサービスも日本1番にし、プラットフォームを通じて世界の人々に笑顔を、感動を届けることができればと思いますし、今日この日がその決意をまた強くさせていただいた日でもあります」と伝えた。コメント全文は下記の通り。

なお第20回渡辺晋賞授賞式には、宇野のほか、「流浪の月」の監督・李相日、渡辺音楽文化フォーラムの理事・渡邊万由美、理事長代理・渡辺ミキが出席した。

宇野康秀 コメント

本日はこのような賞をいただきまして、本当に感動しております。いただきましたトロフィーが想像以上に重く、責任を深く感じているところでございます。

現在提供しておりますサービスの会員数が450万人であり、まもなく500万人がみえてきました。売上はNetflixに続いて2位になりましたが、数年のうちに1位を狙えるんではないかとというところにまで来ております。これだけの視聴者がご加入いただけているのは我々が何かをしているからではなく、プラットフォームにある作品が本当に素晴らしい作品であるからこそです。私自身、映画の制作に携わっている身でもありますので1つの作品が作られる苦労というものを知ってるつもりであります。時間もお金も人々のたくさんのエネルギーがそこに投入されてやっとひとつのものができます。それが映画館で数週間上演された後、見る機会を失ってしまった作品たちがこのプラットフォームに集い、たくさんの視聴者に楽しんでいただけるようにつとめていきたいと思います。
本日の受賞とともに、こういったご協力を頂いている皆様に改めて心より感謝をお伝えさせていただければと思います。渡辺晋さんが日本のエンターテインメントを世界に広げていきたい、そういう思いを持って挑戦されていらっしゃったこともこの機会をもって、私も見習い、我々のサービスも日本1番にし、プラットフォームを通じて世界の人々に笑顔を、感動を届けることができればと思いますし、今日この日がその決意をまた強くさせていただいた日でもあります。
今回本当にありがとうございました。