フッカルネズミ、太宰治の小説を原作にした「新解釈 グッドバイ」
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フッカルネズミ 第6回公演「新解釈 グッドバイ」チラシ表
フッカルネズミ 第6回公演「新解釈 グッドバイ」が、4月4日から6日まで東京・中野スタジオあくとれで上演される。
これは、太宰治の小説「グッドバイ」を原作に、フッカルネズミが舞台作品として立ち上げるもの。演出を担う牛窪結衣は「フッカルネズミではいままで日本の名作戯曲を再構築することをベースに創作活動をしており、今回公演では未完の日本文学を現代化することをテーマに創作を行います。平均年齢22歳の若い劇団ですが、太宰治のキャッチ—な世界観を私たちの感性で舞台に立体化していきます。日本文学への興味を同世代に伝えるだけでなく、劇団や演劇の可能性を広げるきっかけになる素敵な作品に仕上げております。是非劇場へ足をお運びください!」とコメントしている。
牛窪結衣コメント
今回の公演では太宰治の未完の小説「グッドバイ」を新解釈で舞台に立ち上げます。原作では戦後の日本を舞台に、雑誌編集者「田島」が愛人たちに別れを告げに美女キヌ子と行脚していきます。太宰治はこの小説の執筆中に自殺しており作品は未完に終わっています。原作内で「グッドバイ」できたのは1人のみ。この後の展開や他の愛人の描写についても読者に委ねられており、想像力が掻き立てられます。
フッカルネズミではいままで日本の名作戯曲を再構築することをベースに創作活動をしており、今回公演では未完の日本文学を現代化することをテーマに創作を行います。
平均年齢22歳の若い劇団ですが、太宰治のキャッチ—な世界観を私たちの感性で舞台に立体化していきます。
日本文学への興味を同世代に伝えるだけでなく、劇団や演劇の可能性を広げるきっかけになる素敵な作品に仕上げております。
是非劇場へ足をお運びください!
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