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人が死ぬような活動はよせ…パラワン島の環境活動家を追う「デリカド」予告

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「デリカド」ポスタービジュアル

フィリピンの環境活動家たちを追ったドキュメンタリー映画「デリカド」の予告編が公開された。

本作の舞台は、手つかずの自然が残る“フィリピン最後の秘境”と言われ、リゾート地としても有名なパラワン島。違法な伐採や漁業が横行するこの島の雄大な生態系を守るため、命懸けで立ち向かう地元の環境活動家たちの姿が映し出される。監督はカール・マルクーナスが務めた。

YouTubeで公開された動画は、環境保護団体を束ねるパラワンNGOネットワーク(PNNI)代表であるボビーの「こんな批判を受けることがある。“人が死ぬような活動はよせ”。もっともな指摘だと分かってるよ」という独白からスタート。彼の独白はさらに「私には使命がある」「誰もやらないからこそ我々がやらなければいけない」と続き、銃声が鳴り響く映像や「これまでに殺された環境警備隊 13人」といったテロップも確認できる。

「デリカド」は5月下旬より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開。配給はユナイテッドピープルが担当する。

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