目指すは史上初のサイ・ヤング賞&沢村賞のダブル受賞! DeNAバウアー「中5日でも中4日でも中3日でも!」
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トレバー・バウアー(横浜DeNAベイスターズ)
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すべて見る横浜への2年ぶりの帰還である。3月3日『横浜DeNAベイスターズ トレバー・バウアー選手入団会見』が実施された。一昨年はシーズン途中の加入ながら日本で10勝3敗、昨年はメキシコで10勝0敗、最優秀投手賞を受賞した2020年サイ・ヤング賞右腕は次のようにあいさつした。
「みなさん、こんにちは。横浜に戻って来られてとてもうれしく思っている。ファンの方々と再会することを楽しみにしている」
数あるオファーの中からDeNAを選択した理由を問われると、バウアーはこう返答した。
「ベイスターズには顔なじみの選手も多く、前回プレーした時は優勝できなかったので、その思いを持って来日した。前回日本でプレーした際、球団がとてもよくしてくれた。多くのファンや球団スタッフがよく接してくれたから。ふたつ目の理由は勝ちたい気持ちが強く、勝てる球団に行きたいと思っていた。昨年日本シリーズで優勝し、さらにその目標が達成できると思う。私が最も大事にしているフィロソフィーは勝つことと楽しむこと。このふたつを叶えられる球団はベイスターズしかないと思っている」
日本での2季目に向けて、バウアーも自信を持っていた。
「文化的にも野球的にもセ・リーグというリーグについても熟知している。一昨年よりも準備はできている状態。前回来た時よりも仕上がっていると感じているし、前回は実戦から離れた期間が長かった。今回はしっかりしたプレーした期間もあり、スムーズな入りができている。長いシーズンオフですごく準備ができていると思う。前回は防御率は2.80弱(2.76)だったと思うが、より良い結果をもたらしたいし、開幕からフルスロットルでやっていきたい」
さらにバウアーは中3日でも大丈夫だと語った。
「自分としては『ここで投げてくれ』と言われたら、投げるのみ。中5日だろうが、中4日だろうが、中3日だろうが、自分は投げるのが好きなので、投げるのみ」
フル稼働の末に、史上初となるサイ・ヤング賞と沢村賞のダブル受賞を目指す。
「サイ・ヤング賞と沢村賞、どちらも権威のある賞であると思っている。MLBでサイ・ヤング賞を獲得するのはとても難しいし、NPBで沢村賞を受賞するのはとても難しい。両方達成した選手はいないので、その偉業を達成したいと自分を駆り立てている」
DeNAは明日3月4日(火)から横浜スタジアムにて千葉ロッテマリーンズとのオープン戦を開催。3月23日(日)・ベルーナドームでの埼玉西武ライオンズ戦までオープン戦を戦い、3月28日(金)~30日(日)・中日ドラゴンズを迎え撃つハマスタでの開幕3連戦に向けて、調整を進める。オープン戦のチケットは発売中、開幕3連戦のチケットは予定枚数終了。
横浜DeNAベイスターズのチケット情報
https://t.pia.jp/sports/baseball/calendar/baystars.jsp
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