ミュージカル「魔女の宅急便」に山戸穂乃葉・黒田光輝、マカオで初の海外公演も
ステージ
ニュース

ミュージカル「魔女の宅急便」に出演するキキ役の山戸穂乃葉(右)とトンボ役の黒田光輝(左)。
ミュージカル「魔女の宅急便」が6月19日から29日まで東京・新国立劇場 中劇場で上演されることが決定。東京公演に先駆け、5月にはマカオで初の海外公演が行われる。
本作は、今年刊行40周年を迎えた角野栄子の児童書「魔女の宅急便」を原作としたミュージカル。2017年に上白石萌歌と阿部顕嵐、2018年に福本莉子と大西流星、2021年に井上音生と那須雄登、2024年に山戸穂乃葉と深田竜生がそれぞれキキとトンボを演じてきた。
5度目の上演となる今回は、キキ役を2024年公演に続いて山戸、トンボ役を新たに黒田光輝が担当。そのほかキキの母・コキリ役の生田智子、パン屋のおかみ・おソノ役の白羽ゆり、おソノの夫・フクオ役の藤原一裕、キキの父・オキノ役の神田恭兵(東京公演)と阿川建一郎(マカオ公演)らが出演する。脚本・演出・振付を岸本功喜、作曲・音楽監督を小島良太が務める。
山戸は「初舞台で主役を頂いたほのはキキが1年ぶりに戻ってきました!」「初めての海外が『魔女の宅急便』で行けることになってすごく楽しみです! 箒に乗って楽しく修行してきます!」とコメント。黒田は「まさか自分が『トンボ』をやるとは思ってもいなかったので、お話をいただいた時はとても嬉しかったです!」「マカオであっても日本であっても全身全霊で僕らしい『トンボ』を演じたいと思っています」と意気込みを語った。
東京公演のチケット一般販売は4月26日10:00にスタート。マカオ公演についての詳細は続報を待とう。
角野栄子コメント
「魔女の宅急便」の原作がこの世に出てから、今年で40年。たくさんの人に愛されて幸せな年月でした。
この節目の年に、「魔女の宅急便」のミュージカルが上演されます。
若く初々しい役者さんたちが賑やかにコリコの街を飛び回り、あなたに、あなたにも、優しさをお届けします。大切な人々に明るい明日が来ますように、世界の人々に明るい明日が来ますように。強い願いを込めて、さあ、舞台の幕が、今、上がります。
山戸穂乃葉コメント
初舞台で主役を頂いたほのはキキが1年ぶりに戻ってきました! 今までにない初めての再演! そしてもう一度キキとして舞台に立てること、すごく嬉しく思います。今回はマカオ公演もあるということで、初めての海外が「魔女の宅急便」で行けることになってすごく楽しみです! 箒に乗って楽しく修行してきます! 東京公演では去年観劇に来れなかった方も今度こそ
は! 新しいトンボと新しいカンパニーの皆さんとまた1から最高の舞台を作り上げたいと思います。是非1年越しのほのはキキの成長を見に劇場へお越しください!
黒田光輝コメント
今回「魔女の宅急便」に出演させていただくことになり、とてもわくわくドキドキしています! まさか自分が「トンボ」をやるとは思ってもいなかったので、お話をいただいた時はとても嬉しかったです! 今まで事務所の先輩方が代々受け継いできた大切な「トンボ」を僕らしい「トンボ」で繋ぐことができたらいいなと思ってます。
また、「魔女の宅急便」では初、僕自身も初のマカオ公演もあるので、海外でのお仕事がどんな感じになっていくのか、ものすごくワクワクしています!
マカオであっても日本であっても全身全霊で僕らしい「トンボ」を演じたいと思っています!
良い作品となるように全力で頑張ります!!
%play_3353_v1%