三越劇場でマジックショー中に怪事件、参加型ミステリー「奇術師たちと二つの迷宮」幕開け

演劇×参加型ミステリー 三越劇場 怪事件推理 第3弾「奇術師たちと二つの迷宮」【眠り姫編】【隠れ姫編】が、本日3月8日に東京・三越劇場で開幕した。

これは、三越劇場を舞台に展開する、E-Pin企画による体験型エンタテインメントの第3弾。観客は、劇場内で巻き起こる物語に探偵として参加する。

その日、三越劇場では、昭和初期に一世を風靡した奇術団体・百幻斎一座の誕生100周年を記念し、特別なマジックショーが開かれていた。目玉企画は、100年前の人気イリュージョンを再現する“回顧イリュージョン”。しかし、その最中に怪事件が発生し……。観客は、名探偵の見雲間顕示と一緒に、犯人が仕掛けたトリックを解明。ラストには、会場全体を巻き込む大きな仕掛けも用意されている。

期間中は、犯人、トリック、エンディングが異なる「眠り姫編」「隠れ姫編」が回替わり上演される。出演者には伊藤総、はねだえりか、有馬自由、上村聡、須藤瑞己、樋渡真司、マジシャンの結城さと花、結城こと乃、中野雄介、才藤大芽が名を連ねた。原案・構成を城島和加乃、脚本・構成をかとうだい、演出をほろびての細川洋平が担当。トリッククリエイトをふじしろやまと、パズル製作を謎解きプロデューサーの常春が務める。

上演時間は約3時間。公演は明日3月9日まで。

※初出時、撮影クレジットに誤りがありました。訂正してお詫びいたします。